「きくち体操のやり方はどうすればいいの?」
「きくち体操ってどんな効果があるの?」
「きくち体操の口コミを知りたい!」
この記事は、そんな疑問にお答えします。
こんにちは。ゆずです。
実践した方が、「体の調子が良くなった!」と口々に言う、きくち体操。
きくち体操の創始者、菊池和子さんが50年以上の長い間、研究を繰り返し、かたちにしたものです。
なんと生徒は3000人以上!
実際にきくち体操を実践している生徒の声では、
「実践する前より体が軽くなった」
「体が10歳若返ったと感じる。」
「以前より柔軟性が増した」
という声が。
この記事では、
- きくち体操のやりかた
- きくち体操にはどんな効果があるか
- きくち体操を実践した方の実際の声
など、きくち体操の気になる項目をピックアップ!
そして腰痛や肩こりの気になるあなたに知っておいてほしい情報が。
腰痛や肩こりは、あなたが一日の1/3をかけて少しずつ痛めた結果だったんです。
きくち体操は、腰痛や肩こりが起きた後、ぜひ試してほしい体操です。
しかしそれと同時に、腰痛や肩こりの元となる原因も知っておきましょう。
どういうことかというと、あなたの睡眠時間と腰痛、肩こりは密接な関係があったんです。
参考記事はこちら。
目次
きくち体操のやり方と動画をピックアップ カンタンお手軽!
きくち体操については、詳しいものは教室や、書籍に付属されているDVDで解説されています。
しかしまずは一部だけでも知っておきたい、という方も多いはず。
基本的なものや、現在公開されている動画をピックアップして紹介します。
全身を楽に、動かしやすくする体操
まず、両腕を肩の高さに上げ、肩幅に足を開きます。
このとき、お腹とお尻、足の指に力を入れます。
全身の筋肉を意識するのがポイントです。
全身の筋肉を意識しつつ、両手を指先からゆっくり交互にねじります。
手順としてはこれだけ。
こういった地味ながら、全身を意識しながら動かすのがきくち体操の特徴。
そして続けやすいものばかりです。
この体操では、身体のバランスを整える効果があります。
肩こりを緩和するハピリー体操
ハピリー体操は文化放送の番組で紹介されたもので、きくち体操とはすこし異なるものです。
しかし、菊池和子さんが手掛ける体操の
「誰でもすぐにできる」
「地味な動きながら、確実に効果がある」
「身体のどの部分が動いているかを意識して実践する」
という、きくち体操のポイントを押さえた動きとなっています。
まずは肩こりを緩和するためのハピリー体操から。
動画はこちらから。
足は肩幅に開き、まっすぐに立ちます。
両腕は自然に、ダランとおろしておきましょう。
まず、両肩を後ろに引きます。
胸を開く感じです。
肩甲骨を後ろでググーッと寄せ合います。
モモの付け根、股関節のまわり、腹筋をしっかり使うのがポイント。
後ろに肘と肩甲骨をしっかりと寄せていきます。
足はピッタリ地面につけ、膝もまっすぐ伸ばしましょう。
そのまま両肩を上にもちあげます。
このとき足はピーンとのばしたまま、膝が曲がらないように注意しましょう。
肩を前に回してきて、おろします。
次はここから逆です。
両肩を持ちあげて、後ろにまわします。
肩甲骨をググ―っと寄せることを意識しましょう。
腕をおろして、元の体制に戻ります。
おなかを引きながら、全身を意識しながら動かしましょう。
最初から最後まで、足をまっすぐ保つことを忘れずに。
たったこれだけ?と思うかもしれません。
派手な動きも1つもありません。
きくち体操のポイントは、「意識しながら身体を動かすこと」。
ぜひ今すぐ試してみてください。
めまいを緩和するハピリー体操
次にめまいを緩和する運動です。
動画はこちら。
足を肩幅に開き、まっすぐにして立ちます。
両腕を後ろで軽く組みます。
両肩を下げて、固定します。
ゆっくりと首だけを右に向けます。
できるだけ真横よりも後ろを見るようにします。
見る目標物を定めるとやりやすいです。
このとき、首筋の筋肉や、鎖骨と胸の間あたりの筋肉を意識しながら動かしましょう。
ただ首を動かすだけではなく、筋肉を意識しながら動かすことがポイントです。
元の姿勢にもどり、次は左に首を向けます。
同じく、真横より後ろを見るようにして、見る目標物を決めます。
次に、筋肉を意識したまま、上を見ます。
お腹はすこし引いて、足をしっかり踏みしめ、腰や足もまっすぐ伸ばしたまま動かしましょう。
同じ要領で、首を下に向けます。
背中を丸めないように注意。
次は右斜め上。
首筋を意識するのを忘れずに。
次に右斜め下。
左斜め上、左斜め下と続けます。
同じ要領で、首筋の筋肉や鎖骨の下の筋肉を意識しながら、首を色々な方向に動かします。
気分をすっきりさせるためのハピリー体操 耳の山手線運動
動画はこちら。
両耳をいっぺんにつまんで動かしますが、両肩を同時にあげるのがツライ…という方は、片方ずつでも大丈夫です。
足と膝をまっすぐ伸ばして、腹筋を意識しながら立ちましょう。
両耳の上側を持ちます。
このとき、人差し指が前、親指が後ろ側に来るようにしましょう。
そのまま、耳を上に引っ張ります。
次に、内回りに円を描くように動かします。
上から、前を通って下へ。
後ろに回って、上に戻る。
続いて逆方向の後ろ回りに、円を描くように動かします。
次に耳の真ん中を持ちます。
人差し指は耳の穴付近まで。
後ろ側を親指でしっかりつまみます。
そのまま、後ろに引っ張って開きます。
内回りに回しましょう。
上にあげ、前にたたみ、下を通って戻る。
続いて後ろ回り。
下に回し、前にただんで上へ、上を通って戻ります。
次に耳たぶを持ちます。
下に引っ張り、上にたたみます。
そこから後ろ回り。
後ろ、下と回し、戻ります。
続いて内回り。
下、後ろと回し、上から戻ります。
血行を良くするグーパー体操
血行を良くするための体操です。
指一本一本に意識を向け、考えながら動かすことがポイントです。
まず両腕を伸ばします。
手の指を「開こう、伸ばそう」と意識しながら、グッと力を入れて開きます。
親指を小指の付け根につけます。
他の指は、ピンと伸ばして開きます。
指に意識を集中して、力強く開くのを忘れずに。
親指を元に戻し、指を伸ばします。
続いて人差し指を親指の付け根へ。
他の指はピンと伸ばして開きます。
人刺し指を戻した後、次は中指を親指の付け根へ。
中指を伸ばし、次は薬指と小指も同様に動かします。
最後に再度親指を小指の付け根へ。
手をグーの形に。
力強く、ぐっと握りしめましょう。
ぐっと握ったら、手を指を伸ばして開きます。
足首をやわらかくし下半身の血行を良くする足首ぐるぐる体操
椅子に座り、背筋を伸ばします。
片方の足をもう片方の足の上に乗せます。
足の指の間に、一本ずつ手の指を入れ、握ります。
そして手、足の指に意識を集中し、力を入れます。
握っていることをしっかりと意識します。
手の力を少しだけ緩めて、足首をぐるぐると回します。
大きく、ゆっくり回しましょう。
片方の足が終わったら、同様にもう片方の足も行いましょう。
下半身から上半身への血行を良くし、肩こりや目の疲れを取る足の指体操
椅子に座り、背筋を伸ばします。
足の下に、ハンドタオルかフェイスタオルを置きましょう。
足の指に力を入れて、タオルを引き寄せます。
このとき、足首やかかとを動かさないことがポイント。
足の指に意識をしっかり向けて、意識しながらタオルを引き寄せましょう。
どの体操でも共通することは、
「どこを動かしているか」しっかり意識しながら体操することが重要です。
たるんだお腹を引き締める「おなか掴み」
まず、足をまっすぐ、背筋をピンと伸ばして立ちます。
そしてお腹の肉をつかみます。
たるんだ部分があっても、しっかりとつかみましょう。
実はここがポイントで、
「たるんだお腹がここにある」ということをしっかりと意識することで、
より効果が上がるというものです。
きくち体操全般に言えますが、なんとなく動かすのではなく、
動かす部分に意識をしっかり向けることが大事です。
次にお腹をつかんだまま、ゆっくり息を吐きつつ、お腹をひっこめます。
動作としては、これで終わりです。
このおなか掴みの目的は、「お腹がどうなっているのかをしっかり意識する」こと。
その意識した部分を、自然と「少しでも良くしなければ」と思うことが大事なんです。
歩く時には、つかんだお腹にしっかり意識を向けて、さらにお尻を寄せて歩きましょう。
これらを、「日常的に行う」ことが大事です。
きくち体操は、1つ1つの動作は地味で簡単なものですが、どれもこれも日常生活に組み込めるものとなっています。
気づいたときにこのような動作を行うことで、自分で考え、身体を動かす習慣をつけることができます。
きくち体操の効果がスゴすぎる!軽やかに動けちゃう!?
きくち体操の効果として声が挙がるのが、以下のようなもの。
「肩や腰が普段から痛かったが、軽減された」
「膝や肘、関節痛の痛みがやわらいだ」
「実践を続けるうち、以前より軽やかに動けるようになった。
「つまめるほどだったお腹のたるみが以前より減った」
「夜、眠りにつきやすくなった」
「夜中に目が覚めず、朝までぐっすり寝られることが多くなった」
「歩く時、全身のバランスに偏りがなくなった」
また、きくち体操には「飽きずに長く続けやすい」という声も。
体操というと、「思い立った時にたくさん頑張って、三日坊主」になりがち。
しかしきくち体操は、毎日続けやすいのも大きなポイントです。
きくち体操とセットで実践!?ダイエットとナッツの関係はこちら
⇒ダイエット中は良質な脂をナッツから!でも、太る?
きくち体操の口コミ!老若男女、誰にでもオススメ!
きくち体操を実践した方の口コミをピックアップ。
〇〇体操というものが世にあふれていて、本当に効果があるの?と思うのも無理はありません。
体操をして、効果が無かったどころか、かえって調子が悪くなった!とあっては、
目も当てられませんからね。
きくち体操をこれから始めてみようと思った方は、参考にしてみてください。
今年で71歳になります。
最近、腰や膝が痛く、立って歩くのもしんどい日々が続いていました。
階段はおろか平坦な道をあるくのもやっと、買い物で荷物を持つと息苦しく…。
このまま寝たきりになってしまうのだろうか…と思ったこともありましたが、まだ息子の顔をしっかり見ていたいし、孫とも遊びたい。
ちょっとずつでもいいから体を動かそうと思った時、友人からすすめられて手に取ったのがきくち体操の本でした。
体操なんて私にはとてもとても…と思い、かといって読まないのも申し訳なく。
読んでみたところ、ひとつひとつの動きは「私でもできるかも?」と思うものでした。
念のため整形外科の先生にやっても良いか聞いたところ「大丈夫」とのことで、できる範囲でやってみることに。
ただ手を握って手首から先を回したり、肩を上げ下げしたり。
大げさな動きはまったくなく、むしろ「本当にこれだけでいいの?」と思うほどでした。
しかし、かえってそれが今の私にはぴったりでした。
本当に少しずつ、身体の要所要所を動かしているうち、日々の動作が以前よりも軽くなったと思います。
まだ初めて1か月程度ですが、「ちょっとずつ、自分のペースで」できるのが嬉しいところです。
今後も続けてみようと思います。
63歳、自営業の男です。
車で方々を回ることが多いのですが、座っているときは良いものの、かがんだりするのが年々つらく…。
特に背中と腰が痛くなりがちで、自分も年をとったもんだ…と感じざるを得ない毎日です。
運動不足であることはわかっていたものの、これはしょうがない、となかば諦めていました。
あるとき同年代のお客さんに「どうしたの?痛そうだね」と言われ、事情を話すと最近やっている体操があるとのこと。
それがこの「きくち体操」でした。
「これ、貸すからさ。やってみなよ。」
お客さんの心意気とあらば断わるわけにもいかず、笑顔で受け取って借りてきました。
しかしまぁ、体操って言ったってねぇ…俺が体操?なんて思い、我ながら苦笑い。
騙されたと思ってペラペラめくってやってみました。
たしかに動作自体は簡単、でもこれすらもおっくうだなぁ…と思いつつ、お客さんに悪いと思い暇を見つけてはやってみることに。
すると毎日少しずつですが、歩いたりかがんだりするのが楽になっていると感じてきました。
地味な動きばかりですが、かえって地味な動きだからこそ続けやすく、効果があるのかもしれません。
きくち体操、あなどれません。
お客さんにはサービスしないといけませんね。
40代のOL、事務職をしています。
日中はひたすらパソコンに向かう生活のせいか、肩こりや腰痛がひどくなり、
仕事中に腰を押さえたり、自分で肩をもむことが多くなりました。そこで始めたのがきくち体操。
まだ初めて1か月経ちませんが、体が軽くなったのを実感しています。
そして驚いたのが、夜眠りやすくなったこと!
なぜか夜、目を閉じても2~3時間眠れない…ということが珍しくなかったのですが、
きくち体操を始めてから、いつのまにか眠りについていることが多くなりました。
始める前から、お腹にお肉がつきがちだったこともあり、そちらの効果も期待したいところ。
さらに実践を続けてみます。
50代の男です。
どうにも身体が重く、家にいても体のふしぶしが痛くなりがちとき、
妻から勧められたのが「きくち体操」。
私が普段、「腰が痛い、足が痛い」と言っているのを見かねたようです。
正直面倒だな…と思ったものの、断ってもさらに面倒だと思い。
騙されたと思ってやってみるか、ときくち体操を始めてみました。
始めてから、少しずつですが、体の調子が良くなっていると感じます。
肩や腰、足の痛みも以前より少なくなりました。
そして驚いたのが、自然と姿勢がよくなっていたところ。
上司から、「姿勢が良くなったな、急にどうした」と言われ、嬉しくも恥ずかしい気分。
せっかくなので、妻の体操に今しばらく付き合ってみます。
30代のOLです。
ただの体操とは違うな、と思ったのが、脳で考えて身体を動かすということ。
ただ言われるがままに体を動かして、
「言われた通りやっただけ」ではなく、
自分の頭で考えて体を動かし、身体の調子がよくなっていく。
そして、どう動いたら身体を痛めてしまうのか、ということもわかってくる。
60代や70代といった方が読むことが多いようですが、
私のような30代、さらに若い10代~20代にもオススメできる本です。
むしろ体の基礎ができあがる、子供にこそ実践させてあげたい内容となっています。
40代の主婦です。
年々、お尻にたるみが出てきて、旦那にもからかわれてしまう始末…。
今にみとけ!と思ったはいいものの、何から手を付けていいかわからず。
たまたま実践してみたのが、きくち体操でした。
しかし効果は抜群。
お尻だけではなく、おなかや足がキュッと引き締まってきたのが、自分でもわかります。
さらに私、冷え性なのですが、いつのまにか悩むことが少なくなったと感じています。
最近カラダがだらしなくなってきたかも…とお悩みの30代~40代の方にオススメです。
30代サラリーマンです。
猫背、巻き型、スマホ首…と現代人のあるある体制三重苦となっていました。
姿勢が悪いせいか、背筋をピンと伸ばすと逆にしっくりこない、どこかむずがゆい感じとなってしまい。
書店でふと手に取ったのがきくち体操の本。
体操を続けるうち、座っているときも立っているときも、姿勢が良くなり、
仕事でも疲れづらくなったと感じています。
以前は「良い姿勢」をとろうとすると、ぎこちなく不自然な力みがあったのですが、
今ではごく自然に、キレイな姿勢をとることができるように。
この年齢で手に取るような本ではないかな…?と思ったのですが、その逆でした。
少しでも体の姿勢に違和感を感じている方や、体が重く感じているかたは、
ぜひとも実践してみてください。
40代主婦です。
正直この体操、いかにも「やってる」感のあるアクロバティックな姿勢や、目立ったものはありません。
地味と言えば地味な体操です。
しかし、効果は確実にあると感じています。
どうしても猫背がちなせいか、料理、掃除、洗濯ものを干すときなど、
あらゆる場面で背中と腰が痛くなっていました。
それも1回ごとです。
これが普通なんだろうと長年思っていましたが、友人に聞くと
「わかるわかる」という声がある反面、
「特に苦に思うことはない」というあっさりした答えも。
もしかして自分の体に原因があるのだろうか…と思って始めたのが、きくち体操。
始めて現在3か月、明らかに姿勢がよくなりました。
洗濯ものを干すときも、以前のように「よいせ、よいせ」とならずに、
スッスッと作業できます。
料理も洗い物も、ただのルーチンとしてこなすことができるようになりました。
体操ひとつでこうも変わるのかと、正直驚いています。
運動不足になりがちな主婦のかたに、ぜひオススメしたいです。」
口コミをまとめていて思ったのですが、特に批判が無かったのが驚きました。
正直に、という前提で実践した声を集めたのですが、このような結果に。
後の項目でも紹介しますが、きくち体操の書籍も、インターネット上でも軒並み評価が良いものとなっています。
「実践しやすい」
「本当に効果がでた」
「菊池和子さんの一言一言に元気が出てきた」
という声が数多く挙がっています。
体操やエクササイズというと、最初だけ頑張って、いつのまにかやめてしまう…ということもおこりがち。
しかしきくち体操は、飽きっぽいかたでも続けやすいという声が多く、
やりやすさと効果を兼ね備えた体操ということがわかります。
菊池和子さんは2018年現在、84歳。
50年の研究を重ね、さまざまな年代や状況をふまえた体操を作り上げた結果なのだと思います。
きくち体操の考え方や理念とは
きくち体操は、創始者の菊池和子さんが
「なぜ動くことは体にとって良いことなのか」
「どの部分をどのように動かすと、体の調子は良くなるのか」
ということを長年研究し、行きついた答えを体操というかたちにしたものです。
現代は便利な世の中となり、ボタン1つで物品の注文やタクシーの配車、食事ができたり、
PCやスマートフォンさえあればあらゆる情報を引き出せるようになりました。
一見、とても便利で効率の良い、理想の環境ができつつあるように見えます。
しかし人間が本来持つ身体的な能力や感受性、自分で考える力が失われつつあるのも事実です。
極端な話として、「公園で遊ぶのは危ないからやめましょう」というものがあります。
たしかに公園で遊ぶことをやめれば、遊具やボール遊びなどで怪我をすることはなくなります。
しかし
「どんなときに身体に危険が及んでいるのか」
「どのように手足を動かし、トラブルがあったときにはどう対処するのか」
という、自分で考えるための機会を失ってしまうという側面もあります。
体操を続ける中、脳で、体で考える習慣をもち、
人間が本来持つ能力を呼び覚まし、取り戻すこと。
そして予防医学を中心とした、教育や福祉面でよりよい環境を形成することが、
きくち体操が目指すところです。
体操というと、一時的に体をほぐしたり、動きやすくなったりするものも多いですが、
きくち体操は
「今の自分には何が大事なのか」
を体全体、そして脳で感じ取ることも、目的に含まれています。
また、創始者の菊池和子さんは、
「生涯にわたって人間としての強い芯をもち、よりよく生きていく」
ための心、精神力を持つことを目指すと語っています。
必見!きくち体操の本やdvd、感想を紹介!
きくち体操の創始者、菊池和子さんによる本やDVDを紹介します。
新しいものから順に並べています。
また、購入者の声を一部掲載しています。
足の裏を刺激して一生歩ける体になる! きくち体操
足裏や足指を毎日動かすことが、体の他の部分、さらに脳の働きともかかわっていることを
わかりやすく解説しています。
この本で良い意味で驚いたのは、体を弱めている等の理由で、足をさわれない人に向けた体操も
取り上げているところ。
どうしても腰や背中が痛く、足をさわる事もおっくうな私には、とてもありがたい内容でした。
身体が弱りがちな高齢のひとはもちろん、若い世代の人にもオススメできる一冊です。
寝たままできる!きくち体操
ストレッチを習慣づけようとしたのですが続かず、
寝たままやろうとすると、いつのまにか寝てしまう…。
そんなときにこの本に出合いました。
菊池和子さんの言う「脳にも働きかけて体を動かす」体操の意味がわかった気がします。
脳に働きかけるため、体操をしていると目がさえてくるんです。
今までやってきた体操では、どうにもダラダラとやってしまう私ですが、
きくち体操は体をイキイキと動かすことができました。
生涯健康で過ごすためのカラダづくりを目指す方には、ぜひ読んでほしい一冊です。
脳活きくち体操 81歳 もの忘れ・認知症を撃退!
きくち体操は前からやっていて、膝や腰を動かしやすくなり、
もう他の本を買うまでもないかな…と思っていましたが、ついつい買ってしまいました。
そして買って正解でした!
本の中で紹介している、脳活のための7か条。
これだけでも読む価値はあります。
きくち体操に触れたことのない方も、すでにきくち体操を実践している方にもオススメです。
日めくり きくち体操
きくち体操には興味があったのですが、本をあまり読まない私。
そんなとき目にしたのがこの日めくりイラスト集。
イラストで描かれているため、きくち体操の動きがひとめでわかります。
そして本を読んだときのような、「結局何をすればいいんだっけ?」ということが
無いのもポイント。
毎日、目の前のイラストにあるポーズをしてみるだけでも、
身体が少しずつ軽くなっていると感じます。
2015年8月発売。
老いの作法~迷惑をかけない「生き方」の手引き
菊池和子先生の生き方に感動し、自分の生き方を考える良い機会になりました。
60代以降の老後を考えると、どうしても不安になってしまいます。
そんなとき、その不安についてズバッとした回答が載っていたのが、この本でした。
充実した人生とはどんなものなのか、どのように生きていくべきなのか…。
改めて考え、そして前向きに生きていこうと思わせてくれる本でした。
読むととても明るい気持ちになれます。
若い方も、年配の方も。
今後の人生や、老後に不安がある方はぜひ読んでみてください。
あぶら身が すっきり取れる きくち体操
菊池和子さんの本はたくさん読みましたが、その中でもイチオシです。
菊池和子の一番弟子「あぶらみちゃん」と三十路の「あたし」。
二人のやりとりが、何度読んでも飽きることなく、とても楽しく読み進められます。
そして実践する体操が、1つにつき1~2分ですむのも良いところ。
何十回を何セットもとか、そのようなノルマでは長続きしませんが、
これなら毎日少しずつ続けらえrます。
そしていつのまにか半年。
私の「あぶらみ」がすっきりしてきたのが、目に見えてわかります。
どうも体操というと続ける自信がない…そんな方にこそオススメです。
毎日のきくち体操 DVD
87分のDVDです。本体3000円+税
毎日の体操、というタイトルの意味は特に考えずに購入しましたが、
まさに毎日、それも日常生活のなかで身体を意識しながら行える動作ばかりです。
体操というと、「場所と時間を用意して、キチっとやる」ことを考えがちですが、
きくち体操の動作はどれもこれも簡単なもの。
日々の生活を送りつつ、少しずつ自分に取り込んでいけるのが嬉しいところです。
まさしく「生活の一部」と言っても過言ではない、「毎日の」きくち体操だと思います。
こちらのDVDのお求めは、ハルメクお客様センター(0120-771-194)まで。
2014年10月3日発売。
立ち方を変えるだけで「老いない体」
普段から筋肉を意識して、筋肉を育てるということに納得がいきました。
正しい立ち方、正しい歩きかただけではなく、日常動作まで意識が向くようになりました。
きくち体操は日常生活にも組み込みやすい動作が多く、仕事中、10秒間だけ行う…なんてことも可能です。
意識して身体を動かすことは大事なんだな…と気づかされました。
100歳まで若く美しく! きくち体操DVDブック
筋肉に意識を向け、自分で考え、感じながら動く。
そして筋肉を育てていく。
自分の意志だけで続けていくことは大変ですが、菊池和子さんの励ましの言葉ひとつひとつがとても心に響きます。
うわべだけの言葉というわけではなく、50年間もの間、身体と健康に向き合ってきたからこその言葉だと思います。
最初はできなくてもいい、毎日続けることが大事という菊池和子さんの言葉に励まされ、3か月たったいまでも続けられています。
100歳まで若く美しく! きくち体操DVDブック (TJMOOK)
いのちの体操「きくち体操」奇跡の実例
「この本を手に取ったときは、きくち体操のことは知りませんでした。
足の指を動かすことが良い…と聞いた記憶をもとに、とりあえず読んでみたんです。
年齢を重ねるにつれ、腰は痛くなり、足はがさがさ。
歳を重ねるとはこういうことか…仕方ないな、と自分に言い聞かせていました。
最初はきくち体操で足の指を動かそうとしても、どうにも動かない。
しかし菊池和子さんの言葉に励まされながら、毎日少しずつ続けていました。
すると頭で考えることと、足の指の動きが連動し、指も動くようになってきたのです。
手で足を掴んで足首を回す体操もありますが、気持ちよくてお気に入りです。
心なしか、足のがさがさがキレイになってきたように思います。
女性だけではなく、男性にも。
年齢を重ねた方だけではなく、若い人にも。
どんな人にもおすすめできる一冊です。
体がみるみる若返る「きくち体操」入門BOOK
「まず読んでハッとしたのが、「上手くやらなくていい」という菊池和子さんの言葉。
これまで何かを始めようとしても、本の通り、教材の通り。
うまくやろうとして、どうもうまくいかないとすぐに諦めていました。
しかし菊池和子さんによると、「一番大事なのは、身体に意識を向けながら動かすこと」とのこと。
この言葉のおかげで、たとえうまくいかずとも、気楽に毎日続けられるようになりました。
うまくいかなくても、常に動作に意識を向けていると、少しずつ身体がスムーズに動くようになってきて、
だんだんとカタチになっていくのが自分でもわかります。
そしてきくち体操は、普段何気なく過ごす日常のなか、ちょっとした時間で行えるのも良い所だと思います。
「自分は身体を動かしている」ことを意識しつつ、毎日実践できていることに、なんだか嬉しくなってしまいました。
どうも身体がカタい…という方はもちろん、日々前向きに過ごしたいという方にもオススメです。
きくち体操の創設者、菊池和子さんとは プロフィールは?
きくち体操の創始者、菊池和子さんは1934生まれの84歳。(2018年現在)
日本女子体育短期大学を卒業しています。
もともとは体育教師を務めていた菊池和子さん。
よりよい、そして自分で考えることのできる、
「健康と直結する」体づくりや動き方を目指して50年。
その研究、実践のすえにカタチとなったのが、「きくち体操」。
ご年配の方はもちろん、健康に不安のある若い世代にも人気の体操をつくりだした方なのです。
3000人以上もの生徒をもち、数多くの書籍も出版しています。
教室は本部の川崎の他にも、関東、関西を中心に数多く持っています。
そして神奈川県横浜市の、市内全健康保険センターにて、講師を勤めています。
テレビや雑誌の取材を受けることも多く、2018年の現在も、注目を浴び続けています。
きくち体操の口コミや効果、やり方 まとめ
自分で考えながら身体を動かし、健康と直結させることを目指してつくられた、きくち体操。
カンタン、気軽に行える動作ながら、しっかりと身体に意識を向けることで、
身体が、筋肉が、そして脳が鍛えられていくのがわかります。
お年寄りを中心に行われてきましたが、近年、便利すぎるゆえに注意力や体力が低下してきた若い世代にも
注目され、多くの人に指示されています。
「なんだか身体の調子がおかしい…。」
「しかしどうすれば良いのかわからない…。」
「整体や整骨院に行ってもどうもよくならない…。」
そんなとき、きくち体操を取り入れてみましょう。
あなたの身体と健康、そして生活を一変させてくれるかもしれません。
腰痛や肩こりの根本的な原因は睡眠時間にあった
今回紹介したきくち体操は、腰痛や肩こりがおきた後に、ぜひ試してほしい体操です。
しかし、そもそも腰痛や肩こりはなぜ起こったのでしょうか。
腰痛や肩こりには、必ず元となった原因が潜んでいます。
そしてその原因が、あなたの毎日の睡眠時間にあるとしたら。
その根本的な原因を解決することができたとしたら。
こちらの記事にて、根本的な原因について説明しています。
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