「うちの子がリレーのアンカーに選ばれた!!」
リレーのフィナーレを飾るアンカー、ぜひかっこよく最後まで走りきって欲しいですよね。
リレーで速く走るためには、いくつかのポイントがあります。
また、リレーは速く走れるだけではなく、バトンの受け渡しの正確さも勝敗に大きく左右してきます。
さぁ、どんな方法でチームを優勝に導くことができるんでしょうか?!
リレーで速く走る方法は?走り方のポイントは?
リレーで速く走るには、まずスタートダッシュが大切です。
バトンを受取り走り出すときは、前のめり気味の態勢をとりましょう。
45度くらい斜めのなるくらい意識してみてくださいね。
こうすると最初からスピードが出やすくなります。
そして、腕の振り方にも気をつけたいですね。
脇をしめて、前後に小さめに腕を降るようにして走りましょう!
リレーは「走る」競技ですが、忘れてはいけない大切なポイントがもう一つあります。
それは、「バトン渡し」です。
どんなに速く走っても、バトンを渡すときに落としてしまったりするとそれでかなりのロスが出てしまします。
先頭を走っていたはずなのに、バトンミスで順位が下がってしまう…なんて実はよくあることなんですよ。
バトンを渡すときは、まずは次のリレーの走者にしっかり近づきましょう。
そして、相手の手の中にパシッとしっかりバトンを渡してください。
この時注意して欲しいのは、
「自分がバトンを持っている反対側の手に、バトンを渡す」
ことです。
例えば、自分が右手にバトンを持っていたら、次の走者の左手にバトンを渡してください。
こうすることでぶつかったりする事故もなく、スムーズにバトンの受け渡しができます。
事前にバトンを持つ手をどうするか、チーム内で相談するとよいでしょう!
バトンをもらう側も、後ろからやってくる走者にしっかりと意識を集中しながら、しっかりと腕を後ろに伸ばしてくださいね。
運動会のリレーについては、こちらの記事でもまとめています。
リレーでのアンカーの役割は何?実はコツもある?
リレーにおいて、アンカーはとっても大切な役割を持っています。
競技の最後の走者ですから、この選手の最後の頑張りが勝敗を大きく左右するといっても過言はないでしょう。
アンカーに選ばれる人は、「クラスで走るのが一番速い子」というパターンが多いでしょう。
これまでのレースで上位に食い込んでいるチームは、そのまま逃げ切ることができます。
そして順位が下の場合でも、このアンカーの最後の追い上げで一発逆転チャンスもあります。
リレーのアンカーは、バトンをもらったら、ひたすら全速力で走ってください。
速く走る方法は、上記で紹介したとおりです。
さらに付け加えるとすると、「跳ねるように走る」ことが速く走れるポイントです。
走るときに重要な役割をもつアキレス腱を効率的に動かすには、ジャンプが一番といわれているんですよ。
実際のプロの走者もジャンプを練習に組み込んでいます。
最後の追い込みをかけるアンカーに選ばれたら、ぜひジャンプの訓練もしてみてくださいね。
まとめ
リレーのアンカーは、勝負の行方を決める花形選手とも言えます。
そんなアンカーに課せられた使命は「とにかく速く走る」。
最後のバトンを受け取ったら、全速力で勝利めがけて走りぬけてください!!