30代で、以前インストラクターの仕事を行っていました。
その時の体験が、今でも
「大変だったけど本当にタメになったな~。」と
心に残っています。
そんな、私のインストラクター体験を
少しですがここでご紹介しますね!
スポーツインストタクターとして覚えることだらけの毎日
インストラクターの仕事は、
マシンの使い方さえ覚えれば誰でもできる
というわけではありません。
マシンの使い方以外にも、
通ってくださっている方のお名前をしっかり覚えたり
筋肉についての知識が必要になります。
また、ダイエットをしたいという方のためにも、
食事面の知識も必要になってきます。
今までの人生で入れてこなかった知識を
一気に詰め込まなければいけないため、
本当に覚えることがたくさんです。
むしろ、覚えることだらけです。
山のように覚えなければいけないことがあるため、
途中で挫折しそうになることもシバシバです。
そんな時は、
通って下さっている方々の顔を思い浮かべながら
自分自身を奮い立たせていました。
そして、ひとつ何かを覚えるごとに
達成感が本当にあります。
これが、たまらなくうれしいんです。
日々伝えるということについての研究
インストラクターの仕事は、
人に何かを伝えるということがとても大切な仕事です。
例えば、マシンの使い方ひとつにしても
「この方がより効果的ですよ~。」といった感じで
伝え方ひとつで全然違ってきます。
ただ「このマシンはこう使ってください!」と伝えるよりも、
「このマシンはこういう風に使うことでより筋肉を鍛えられますよ~。」と伝える方が、
通って下さる方のためになります。
また、通って下さる方は
お金と払って自分のために時間を費やしているので、
その時間とお金を無駄にすることは決してできません。
そうならないためにも、
その人それぞれ一人一人に合った伝え方を日々研究し、
心掛けるようにしていました。
通って下さる方が
「本当に通ってよかった!」
と思えるように!
その他の雑務もとても大事な仕事
インストラクターの仕事は、
ただマシンの使い方の指導だけではありません。
清掃をきちんと行ったり、
通って下さる方がより気持ち良く通えるような努力が欠かせません。
特に、店内に掲示している掲示物は、
手作りで丁寧に心をこめて作成していました。
より通って下さる方が読みやすく、
伝わりやすいような掲示物を作成するように心掛けていました。
掲示物を作成する際には、
通って下さる方からの質問を参考にして
作成することなんかもありました。
また、自分が気になって調べて
なるほどと思ったことを掲示物にしてみたりもしました。
通って下さる方がその掲示物を見て、
「へ~、そうなんだ!」と言って下さった時は
「作成してよかったな!」と心から思えた瞬間でした。
まとめ
インストラクターという仕事は、
とても魅力的な仕事です。
覚えることがたくさんあったり、
伝えることの難しさやその他の雑務に追われて大変な部分も多いですが、
それだけやりがいがあります。
人生でインストラクターの仕事を経験できて、
本当によかったです。
これからもこの仕事で得たことを糧に、
いろいろな方面で活かしていきたいと思います。