私が勤めていた会社には、
まるで動物園のようにいろんな方がいました。
普通の感性を持った方はどんどん辞めていき、
要領の悪い人は残っていくという悪循環です。
私は仕事がたまるので、
申し訳なくてやめられず最終的には、
体を壊して辞めることになってしまったのですが、
それまでは本当に大変でした。
仕事を押し付ける上司
その上司は口が達者で、
書類の整理整頓などをのらりくらりとかわし、
期限が来ても提出しませんでした。
他にも後輩の面倒を見るという名目で、
雑談ばかりしています。
そんなことばかりしているので、
やらなくてはいけない書類は山積みとなり、
他の人に手分けして仕事をやってもらうことになるのです。
上司の口癖は「時間がない」ですが、
時間は自分で作るものだと思います。
気の弱い私は、
相手が上司だからということで言い返すことができず
黙々と作業を行っていました。
しかし口が上手いその方は、
役員とも仲良くしており、
お咎めはありませんでした。
結局この世の中は、
口が上手い人が勝ちですし、
とくにワンマン経営の中小企業では
言ったもん勝ちです。
文句を言うことができない気の弱い社員は、
泣き寝入りするしかありません。
仕事場の雰囲気を壊す上司
同期で仲良くしていると、
嫉妬なのか裏であることない事吹き込んで、
仲違いをさせる上司がいました。
そんなことしても気の合う人は集まるし、
メールもするものなのに、
自分が参加できていないことがどうしても気になってしまい、
悪口を言いふらすのです。
自分の気に入らない人のミスは、
反省文を書かせて反省させて皆の前で謝らせます。
職場の雰囲気を上司が壊しているから雰囲気が悪いのに、
それに気が付かないで中間管理職に
「雰囲気が悪いから新しい人が入ってこない」
と理不尽に叱るのです。
人を叱る前に、
自分の言動を改めてほしいと思います。
人には過ちを犯すことがあるのだと、
ロボットではないのだと分かってほしいです。
同僚同士仲良くないと
気分よく働けないことを分かって欲しかったですね。
仕事中なのに自分の子供自慢をする上司
みんなが仕事をしているのに、
自分の子供の体育祭や修学旅行のサイトを開いて、
自分の子供の自慢をする上司がいました。
その人は注意をすると逆切れしてくるので、
誰も注意できず子供の話も聞かないと不機嫌になるため、
その人が話し出すと興味があるふりをして聞かなくてはいけませんでした。
その人の子供の運動神経が良くても、
成績が上がっても何の興味も持てないのに
なぜ聞かなくてはいけないのでしょうか。
自分の子供自慢は、
自分の身内にだけしてほしいです。
こちらはやらなくてはいけないことばかりで、
一秒も無駄にしたくなくてパソコンと向き合っているのに
上司はただ子供の自慢をしに会社に来ているようでした。
無理して付き合っているうちにストレスが溜まり、
顔に出るようになったせいか
私には話しかけてこなくなりました。
まとめ
改めて書いているうちに
心の底から辞めてよかったと思いました。
今も働いている人には申し訳ないけど、
早く体を壊す前にそんな会社からは、
逃げる勇気を持ってほしいです。
働いている人がおかしいことはおかしいと、
素直に言うことができる雰囲気を大切に
してほしいと思います。
