花のち晴れ～花男NextSeason～第10話ネタバレ感想神楽木の様子が…？

2018.6.26 12:07 2018.8.11 10:55

花のち晴れシリーズは、花より男子の10年後のストーリーです。

続編な感じだと聞いていたので、主人公は当時主人公だったつくしの子供なのでは、と思ったり、そうでなくても何かしら接点があるのではと思いましたが、主人公同士は全く縁がなく、むしろ主人公に恋する神楽木という青年が学園存続のためにF4を慕っているという設定でした。

神楽木は道明寺とどこか境遇が似ていて、主人公の音は貧乏ではありますが、元お金持ちが貧乏になったというケース。

英徳を卒業すれば、幼馴染の天馬と結婚出来るので、それによって家も安定するだろうと、日々を何とか生きている内容です。

時々、懐かしい人物がアドバイスにやってくるのも見どころで、10話ではあの西門さんが…。

音は何も知らずにひたすら、天馬を応援するが…？

音は神楽木にはめぐりんという恋人がいて、自身にも天馬がいるからと割り切りつつも、心の中に神楽木がいました。

天馬の家族との食事会を、めぐりんと英徳を悪い奴らから守るために欠席してしまったことを、神楽木が親たちに謝罪してくれました。

天馬の部下が悪い奴らに金を渡して、英徳や自分に嫌がらせをしている現場を見たのに天馬は音を信じてくれず、神楽木が乗り込んでくれたおかげで音は救われました。

9話の最後では、神楽木に抱きしめられたことから、ますます自分が分からなくなった音は、それでも天馬のそばにいる方が安泰なんだと考えます。

一方で、神楽木と天馬は神楽木の父から

「武道3種目で対決し、息子が勝ったら息子の好きなようにしていい。天馬君が勝ったら、もう息子に音さんに近付かないようにします。」

と言われ、対決することになります。

音は、二人から「男同士の決着だから。」と言われ、安心します。

9話で神楽木がめぐりんとのデートをすっぽかして音を助けた時から、学校に来ておらず、仕事が忙しいとはいえ心配でした。

めぐりんは、神楽木の父から、「息子はどうせ勝てないから、スイスに留学させ、めぐみさんとの婚約も約束します。」と言われていたので、音の気持ちや神楽木の気持ちを知りつつも、複雑でした。

音は、時々天馬の練習に付き添いますが、音を傷つけた天馬の近衛は、二人の前から姿を消します。

一方、音は母から出稼ぎに出た父親が戻ってくることを聞かされ、また一緒に暮らせることを喜びます。

天馬の父の会社の拡大で、音の父に手伝って貰うことになったからで、天馬と結婚するのだからと、天馬の母は、部屋まで提供してくれることになりました。

ところが、「いずれ家族になるのだから。」と音の誕生日に結婚式をしようと天馬の母が言うので、音は笑顔になりつつも不安でした。

試合が近づいた時、音達が弓道の練習に行くと、そこには西門さんを連れた神楽木とC5がいました。

C5は神楽木が無理だと分かっていましたが、音に言われて神楽木に協力していました。

神楽木は弓すらまともに持てず、勝ち目がないと思っていた音は、弓が的にあたるようになってきた神楽木を見て、喜びました。

西門さんは、神楽木に守りたい人の為に一直線なところを大切にと助言し、音にも昔の英徳をにおわせる発言をして去っていきました。

音は、めぐりんから、二人は音の為に戦っているのだと聞かされて、驚きます。

試合当日、神楽木はお腹の調子が悪く、英徳を応援する生徒も少なくて、C5は不安になっていました。

音は流れで天馬の学園の席に座るも、他校の制服なので変な目で見られていました。

「私服でくればよかったね。」と母に言われて、「そんなの気持ちの問題だよ。」と音は言います。

初戦は天馬の勝ちでしたが、神楽木がケガをしたみたいでした。

音が英徳の制服を着て応援に来ているのは、「赤い靴」という名作で主人公がお葬式に赤い靴を履いて非常識だと言われていた場面を思い出しました。

親の期待にこたえて天馬と結婚したいけど、本当は神楽木との未来をつき通したいというのが現れていて、自分も好きなことで食べて行きたいけど、親の言う通りに安定した職業に就いた方が良いのかなというの気持ちと重なりました。

天馬は音がはっきり意見を言ってくれるけれど、音に自信が持てないとよく口にするので、天馬は音の気持ちが分かっているのだと思います。