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お団子って、
おいしいですよね!

串にささってころんとまるくて、
一昔前ですが、
団子の歌も流行ったほど
日本人にはずっと愛されているスウィーツです。

今では、
コンビニやスーパーでも簡単に買え、
お子さんと手作りしても楽しいおやつの1つですね。

 

皆さんは、
なに味のお団子が好きですか?

あんこいそべに、
ずんだ胡麻と、
いろいろあって迷ってしまうほどです。

今日は、
お団子の中でも王道中の王道、
‟醤油“と‟みたらし“のお話をしましょう。

ん?
どっちも同じでしょ?と
思った方も多いと思いますが、
じつは大違いなんですよ!

 

まず、
醤油団子』はその名の通り、
焼き目をつけた団子に醤油を塗りながら、
こんがりと焼き上げたもので、
甘さはありません

お米の甘さと、
醤油の香ばしさを感じられる
一番シンプルなお団子です。

 

一方『みたらし団子』は、
醤油に砂糖を加えて煮詰め、
とろりとしたタレを
焼いたり蒸したりした団子にかけたものです。

 

コンビニやスーパーでよく見かけるのは、
みたらしの方ではないでしょうか?

 

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そんな意味が!?「みたらし」ってどんな意味?

そもそも、
‟みたらし“という言葉の意味を
ご存知でしょうか?

京都の下鴨神社の本殿東側に御手洗川を御手洗社があり、
その昔後醍醐天皇がその水をすくったところ、
水泡が1つ浮いてきて、
少ししてから4つ浮いてきたそうです。

その水泡にちなんで、
1番上に1つの団子、
少し間をあけて4つの団子を刺して
1串として作ったのが起源とされています。

 

また、
ある説によると、
1番上は頭、下の4つが四肢を表し、
厄除け人形として神前に供えて、
祈祷ののちに醤油を塗って食べたのが始まりとも言われているんです。

 

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こっちはどう違う?あやめ団子とみたらし団子の違いとは!

あやめ団子って?
と思ったそこのあなた!
そして、知ってるよ!と思ったあなた!

じつは、
同じあやめ団子でも
各地でいろいろな
あやめ団子があることを
ご存知でしょうか?

 

まずは、
富山のあやめ団子です。

こちらは、
黒糖が使われていて、
コクがある甘さが特徴のたれが
たっぷりかかっているお団子です。

また、
名古屋のあやめ団子は、
白い団子か抹茶の団子に
あんこがぐるりと巻いてあります。

私の住む福島県の会津地方磐梯山付近では、
そば粉でできたあやめ団子がありますよ。

 

バリエーションが豊富過ぎて、
同じ名前なのが不思議なくらいですが、
どのあやめ団子も地元では、
昔から長く愛されているお団子です。

旅行に行ったら、
ぜひ食べてみてください。

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