東城大の佐伯教授と帝華大学の西崎教授は心臓外科が専門。
学会の理事長選挙を争うに当たり、インパクトファクターと言われる学会で評価される論文を、どれだけ執筆して世に出せるかで決まる。
特に外科では最新の術式で、どれだけの成果を挙げたかで評価が決まるそうです。
西崎教授と佐伯教授の争い
帝華大の西崎教授の部下の高階医師がスナイプという最新の手術具でオペを行おうとしますが、失敗をし、医師同士が責任のなすりあいをします。
そのオペの失敗をリカバリーして窮地を救うのが、佐伯教授の部下の渡海医師なのです。
しかし渡海医師は、医局の一匹オオカミで、佐伯教授に反発するアウトローなのです。
なぜ、渡海医師が医局に生き残っているのか不思議です。
二宮和也演じる東城大の渡海医師は、論文も書かず、出世レースにも背を向けている、アウトロー的でニヒルな医師ですが、手術の腕前は一流で、高階医師のオペの失敗をもカバーする、優れた腕前の外科医です。
スナイプの次に、厚生労働省の肝入りの手術ロボットのカエサルが登場します。
これを巡っても西崎教授と佐伯教授の患者を巡っての争いと駆け引きが始まります。
ここでも高階医師や佐伯教授の部下の黒崎医師のオペの失敗を渡海医師がカバーします。
渡海医師の謎は何なのでしょうか?
渡海医師の「お前は、医者をやめろ」とか「1000万円払えば、ミスをもみ消してやる」などの決め台詞を相手に投げつけて睨みつける場面が見ものです。
しかし、彼は佐伯教授に対して復讐心を持っています。
なぜ、復讐心を持っているのかわかりません。
しかし、彼はある患者と、あるデータを探っていたのです。
その患者はイイヌマ タツジと言います。
その患者のレントゲン写真にはブラックペアンというオペ具が取り残されている証拠だったのです。
では、そのレントゲン写真にどのような意味があるのか、わかりませんでしたが、実は渡海医師の父と関係があったとわかります。
つまり渡海医師の父は、昔、東城大の医師でしたが、オペ中にペアンをイイヌマ タツジという患者の体内に置き忘れたのでした。
渡海医師の復習心の訳がわかります
渡海医師の父は、オペの失敗で大学を追われました。
黒崎医師は渡海医師の父の部下だったのです。
渡海医師はついにイイヌマ タツジのレントゲン写真を入手して黒崎医師に怒られます。
黒崎医師は渡海医師が、佐伯教授を恨んでいるのは、失脚した父のおかげで佐伯医師が教授になったからだと暴露し、ここで漸く、渡海医師の復讐心の理由がわかりました。
そうすると、佐伯教授は胸の痛みを感じるようになって、別の病院をこっそりと受診していました。
しかし、オペ後に倒れてしまいます。
佐伯教授は冠状動脈閉鎖に肺動脈起始症、僧帽弁閉鎖という重症な心臓病と判明します。
そしてカエサルでのオペとなります。
チームはオペのシュミレーションをしますが上手く行かず、同様の症例を探しますが、見つからず、世良医師が外科学会雑誌の編集長に泣きついてデータを貰います。
しかし高階医師のチームはオペに失敗しますが、渡海医師が遠隔操作で窮地を救います。
まとめ
渡海医師のオペで窮地を救われた佐伯教授は、渡海医師にイイヌマ タツジの行方を教えないという。
渡海医師は、佐伯教授には、まだ死んでもらっては困るから助けたのだという。
渡海医師の復讐は、まだ終わらないのでしょうか?
そうすると、イイヌマ タツジという患者が東城大に入院してきました。
渡海医師は会うことが出来るのでしょうか?
渡海医師の復讐も最終局面かと思います。
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