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店主は大島雷王さん。

木が生い茂る道を行くと、「営業中」と書かれた一見普通の民家が。

 

なんとその民家が、全国各地のマニアがよだれを垂らすプラモ屋なのです!

ミニ四駆、ガンプラ、鉄道模型なんでもござれ!

なんとあのレア物も!?

 

さらにスゴイのは、どんなレアものも定価で買えてしまう!

知る人ぞ知る秘境のプラモ屋、「雷王」。

 

  • 気になるプラモの値段は?
  • プラモの雪崩がおこる店内!?
  • なぜプラモ屋を始めてみようと思ったのか?
  • 住所はどこなのか?

 

特徴と見どころを追ってみました。

 

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すべてが定価!知る人ぞ知る民家のプラモデル屋「雷王」

住所や電話番号はこちら↓

雷王模型店のホームページ
http://raioh3771.blog.fc2.com/

 

  • 営業時間:PM2:00-PM9:00
  • 住所:東京都目黒区洗足2-15-8
  • 電話番号:03-5729-1210
  • FAX:03-5729-1210

洗足駅の出口から歩いて約5分、
北千束駅の出口から歩いて約8分、
大岡山駅の東急病院口から歩いて約9分の場所となっています。

プラモデルの数はなんと1000点以上!

そして、メジャーなものばかりというわけではなく。

掘り出し物のレアプラモもずらずらとあるんです。

 

そしてプラモデルの値段

レア物は一体相場の何割で買えるのか、どのぐらい安いのか。

 

なんと、すべての商品が定価で買えるのです!

な、なんだってー!

 

30年前のプラモだろうが、

今ではとても手に入らない超レア物だろうが、

すべて定価。

 

取引価格の相場が定価の10倍、100倍になっていようが、とにかく定価。

それはもう、欲しい人にとっては是が非でも行きたいプラモ屋なのです。

 

それでは、店内の様子をさぐってみましょう。

 

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東京都目黒区のプラモデル屋「雷王」鉄道模型やミニ四駆も超豊富!

引き戸の玄関に張り付けられた「プラモデル」「雷王(ライオウ)」「の店」

という文字の張り紙と、ガンプラ(ガンダムプラモ)の写真の張り紙。

本当に民家がプラモ屋なんです。

 

木が生い茂る敷地内。

本当にここプラモ屋なの…?

という不安がよぎります。

 

しかし店主の大島雷王さんの案内を受け、民家の店内に入るとびっくり。

ちなみに雷王というお店の名前は、店主の本名から。

雷の日に生まれたため、雷王と名付けられたとか。

…強そう。

 

玄関を開けたところから、プラモ、プラモ、プラモ。

山積みなんてもんじゃありません。

山がいくつもあるんです。

 

足の踏み場もなく積み上げられたプラモ。

プラモデルの高層ビルが所狭しと並びます。

 

なぜ民家でプラモ屋を?

と思うかもしれませんが、逆なのです。

 

店舗をに民家をそのまま利用しているのです。

玄関には塗料がずらっと並んでいます。

 

行ってみると、一見テキトウにプラモが山積みになっているように見えますが、

実はきちんとジャンル分けされています。

 

1階部分には、ミニ四駆、鉄道模型、車、ミリタリーなどさまざまなジャンルのプラモが。

2階部分には、ガンダムのプラモ「ガンプラ」が所狭しと置かれている。

そして部屋ごとにスケール(大きさ)が区分けされていたりと、

見た目とは裏腹に整頓されています。

 

普段生活を送るであろう応接室も、プラモ、プラモ、プラモ!

いったいどこでどうやって生活をしているのだろうか…

と少し気になってしまいます。

 

明らかに生活用品が入っていると思われる箱のにも模型があったり。

家の道具とはどうやって分けられているのか気になったものの、

ちゃんと線引きはされているとのこと。

 

畳の部屋には戦車のプラモが山積みに。

本当に、どの部屋に行ってもプラモだらけなんです。

そしてどのプラモも、すべて山になっているんです。

 

研究に没頭するあまり、部屋や机がごちゃごちゃになっている博士のようです。

プラモデル専門店や、大手量販店も顔負けの品ぞろえが、民家の中に揃えられています。

 

ガンプラはまさか全種類そろっているのかと聞くと、さすがに全種類とまではいかないとのこと。

かといって自分のお気に入りばかり集めたり、古いものをとりあえず置いている、というわけではなく、

今売れ筋のものや、人気商品はきっちり押さえて仕入れているとのこと。

 

プラモデルの補充は、問屋さんに直接出向いているとのこと。

電話やファックスだと、うまく意思が伝わらない場合があるのだとか。

 

民家とはいえど、プラモデルにハマったばかりの人も、マニアも納得の品ぞろえ。

それどころか、普通のお店には置いていないレア物もあります。

 

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懐中電灯がたより!?プラモの山の雪崩に気を付けて!

この山から、どうやって商品を探すのかというと…

自分で探すのです!

プラモの山をかきわけて。

 

民家のため、電灯があたらずく暗い場所も。

そんなときには、大島雷王店主から懐中電灯のサービスも。

 

しかしご安心あれ、みちみちと並べられたプラモデルの位置を、

大体把握している大島店主。

プラモデルの種類と品名を言うと、あっというまに探し出してくれます。

 

その際、不安が1点だけ。

この雷王、文字通りプラモの雪崩が起きてしまいます。

 

なにせどこもかしこもプラモの山。

その中央部分や下のほうに目当てのプラモがある場合も、

そうなると、必然的にプラモの山を持ち上げることになるのですが…。

 

グラッ。

バランスを崩したと思った時にはもう遅い。

ああっ!ドタドタドタドタドタ。

プラモの山に埋もれてしまいます。

ある意味夢の光景とも言えます(笑)

 

さすがに雷王さんは慣れているようで、

下のほうだろうがヒョイヒョイ持ち上げて探してくれます。

プラモを眺めながら探す場合はまだしも、

目当てのプラモがある場合は最初から聞いてみると良いかもしれません。

 

雷王さんによると「鉄道模型がいちばん好き」とのこと。

ガンプラは、近辺の模型屋と競合せず、かつ人気があるため多めに仕入れているとか。

 

その結果、個人の住宅に全国からプラモを探し訪ねてくるほどの品ぞろえにしているのがスゴイ!

仕入れに関しては、大手のお店のほうがもちろん有利ですが、

それをも凌ぐ濃い密度。

 

生活費に困る雷王さん!しかし定価に上乗せはしない漢なポリシー!

しかし雷王さんには困ったことがあるとか。

それは生活費

 

一日、ご飯も食べずに寝て過ごすことも珍しくないとのこと…。

なんと食費を削って仕入れにまわすこともあるとか。

か、体の健康を最優先にしてくださーい!

 

それほどの情熱があるからこそ、マニアもヨダレを垂らすほどのお店になったのでしょうか。

プラモが売れるたび、

  • 「これで電気代が払える!」
  • 「ご飯が食べられる!」
  • 「タバコが買える!」

と喜ぶことが日常茶飯事だという雷王さん。

 

つ、つらい!つらすぎる!

そんな雷王さんのこだわりの1つとして、定価に上乗せした金額にはしないというのがポリシーとのこと。

たとえどんなにレア物だろうと、定価で販売。

それをやめるぐらいなら、店そのものを畳んでしまおうと思っているそうです。

 

もちろん客としては嬉しい限りですが、

正直もう少し欲を出しても…と思ってしまいます。

しかし自分のポリシーを曲げず、定価販売を続けるところも、

人気の理由のひとつなのかもしれませんね。

 

大島雷王店主、なぜプラモ屋を始めたのか?

もともとはサラリーマンとして、普通に働いていたとのこと。

しかし肝臓をやられたりと、体調不良で10年以上も働けなくなってしまった雷王さん。

プラモデルに縁のあるお仕事だったかというと、まったくそうではないとのこと。

 

そこで知り合いのプラモ屋が店を閉めることになり、

店のプラモをすべて買い取らないかと言われた雷王さん。

言われるがまま、買い取ってしまったそうです。

一千万円で!

 

ある程度お金は持っていたそうですが、

特に興味があるわけでもないプラモデルを、ポンと買ってしまえるのもスゴイ。

そして今となっては、知る人ぞ知るプラモ屋として有名になっているのがなお凄い!

 

しかしなぜ民家でプラモ屋を…というと、

知人からプラモを引き取り、しばらくは普通にお店をかまえていたとのこと。

しかしうまくいかず、家に持ってきたのだそう。

 

さまざまな苦労の末、この伝説のプラモ屋「雷王」があるのですね。

見た目が凄いだけでなく、雷王さんの話を聞くと、なんだか感慨深いものがあります。

 

通販で売っても良いのでは、とも思ったのですが、

返品されたとき手数料で損をする場合もあり、通販はしていないとのこと。

 

もし通販をしたとしたら、それはそれで雷王さんが大変でしょうし、

直接来なければいけない、かつ直接来た時のインパクトが大きいことも人気の理由の1つですね。

 

まとめ

まさかここがプラモ屋なわけが…という民家が、まさかのプラモ屋。

入ったら入ったで、本当にプラモだらけでびっくり。

プラモの山、山、山。

 

その光景もさることながら、レア物がたくさんあるにもかかわらずすべて定価

もともとはサラリーマン、プラモ屋だった知人のプラモを一千万円で買い取った…など、

なにもかも驚くことばかりのプラモ屋「雷王」。

 

さらにどんなにプレミアがついていようが、定価で売る雷王さん。

その熱いポリシーも、人を引き寄せるものがあるのだと思います。

 

そして生活費に困る雷王さん。

食事をしないことも珍しくない雷王さん、

次に支えになるのはアナタかも!?

 

  • 「どうしても見つからないプラモがある。」
  • 「ウワサには聞いたが、実際にどんな様子かを見てみたい」
  • 「プラモの山々を眺めて、探してみたい」
  • 「雷王さんの話を聞いてみたい」
  • 「雷王さんの食費を助けたい」

 

そんなアナタは、ぜひプラモ屋「雷王」へ!

その光景に驚き、それ以上にワクワクすること間違いなしです。

 

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