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30代男性で以前、新聞配達のアルバイトをしていました。

新聞配達と言えばアルバイトの定番ですが、求められるスキルはとにかく頑強な体力を持っているということ。

何しろ、雨の日も風の日も配達人は新聞を配らなければいけないので、それはもう一言では言い表せない苦労があります。

今回は、そんな新聞配達員の過酷なエピソードをご紹介したいと思います。

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スキルは不要。ただし、体力に自信のある方のみ歓迎!

基本的に、新聞配達員に求められるスキルはまずありません。

とにかく必須なのが体力重視

身体の頑丈さなら誰にも負けない、といった方なら基本的に誰でも出来る仕事かも知れません。

何しろ新聞配達員の朝は非常に早い!

いや、朝というよりもう夜中です。

世間の皆さんが寝静まった真夜中の2時や3時に起床し、配達所へと出勤しなければなりません。

それから新聞を配送してくれるトラックから朝刊を受け取ったり、広告の折り込み作業を終えてから、いざ自分の配達区域へ配達へ!

配達部数は多い人では200部から300部にも上ります(私は250部ほど配っていました)。

配達中は基本的に一人で単純作業ではあるのですが、とにかく配る数が多いのと睡魔と闘いながらの仕事なので、誤配(新聞を間違えて配ること)や交通事故には細心の注意が必要となります。

私も何度、事故を起こしかけたことか(汗)。

それでも私は体力には自信があったので、一度も交通事故を起こすこともなく、何とかやり遂げられました。

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雨の日も風の日も、何があっても配達員は新聞を配る

新聞配達という業務で一番辛かったのは、何と言っても休みがないことです。

雨の日も風の日も雪の日も、台風だろうが嵐だろうが、槍が降ろうが、配達業務が休みになることはないのです。

只でさえ重い新聞を配るのは重労働なのに、雨や雪が降るともう、配達員にとっては仕事のやり辛さはいや増してしまいます。

新聞が雨に濡れないように、予備の新聞で配達すべき新聞を包んだり、あるいは配達前に雨避けカバーとして使用されている、薄いビニール袋に一つ一つ新聞を入れるなど、雨対策・雪対策を講じなければなりません。

配達前に、それだけの作業をこなしてから配達へと赴かなければならないのです。

これがもう煩わしく、只でさえ配達時間が逼迫しているのに、この作業は本当にイライラさせられた苦い経験でした。

あと大変だったのは、誤配があったら、自分で配らなければならなかったことでしょうか。

仕事を終えてホッとしている所に誤配の電話がかかってくるのは、非常なストレスになったものでした。

それでもきちんと誤配してしまった新聞を配って、自分のすべき仕事は完遂しなければならないのです。

本当に大変でした。

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まとめ

新聞配達はスキルは不要だというものの、本当に体力勝負の仕事です。

それに、何があっても、新聞をお待ちしているお客様へ新聞を届けなければならない大切な大切な業務です。

一切の妥協は許されません。

昨今はネットの普及で新聞を購読していない家庭も多くなってきているのは事実ですが、それでも、新聞を読んで頂いている方には誠意を以てお届けするのが、配達員の何よりも重要な責務なのです。

仕事は大変ですが、たまに「ありがとう。ご苦労さん」とお客様に声を掛けられたことは、今でも他の仕事をやる上での励みになっています。

 

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