就職先が決まって一足先に賃貸の契約をしたいと考えている人、転職活動中で一時無職となってしまった人。
多様な事情で、一般的には社会的信頼性がまだ低いとみられる状況でも、部屋を借りなければいけないことがありますよね。
通常、このような場合は収入が不安定と判断されて入居審査がなかなか通らず、賃貸物件が借りられないという話もよく聞きます。
こんな時、両親や兄弟など社会的に信用のある人を保証人として立てることができれば、一気に入居審査を通ります。
しかし、すでに両親が他界しているだとか、もしくは一人っ子で兄弟がいないなど、保証人となってくれる人を立てることができないということもありますよね。
無職。そして保証人となってくれるような人も周りにいない。
そんな状況で部屋を借りるためにはどうすればいいのか、ご紹介します!
目次
保証人のツテがなくても大丈夫!保証人代行会社を利用しよう。
保証人代行会社をご存知でしょうか。
保証人を頼める人がいない人のために、賃貸借契約において入居者を保証してくれる会社です。
つまり、保証人になってくれる会社です。
保証人となってもらう代わりに、入居者は保証料を保証人代行会社に支払いをする必要があります。
費用は月額賃料の20%~100%と、保証人代行会社によって広がりがあります。
保証人がいない中で賃貸物件を借りたい人にとって、まさに神の助けのようなサービスですね。
なんとか住みたい!無職で賃貸するとき貯金はどのくらい必要?
賃貸契約の際の社会的信用とは、支払い能力のことです。
そのため、預貯金額で社会的信用を勝ちとるという方法もあります。
つまり、預金通帳の写しや残高証明を提出するというものです。
では、実際にどれくらいの預貯金額が必要なのでしょうか。
これは最低1年分、できれば25か月分は欲しいところです。
そんなに預貯金がないという方は、いったん親兄弟から口座にお金を振り込んでもらい、見た目上残高金額をふやすという手もあります。
しかし、あまりに振込金額が大きいと、審査の際に金融機関から怪しまれるかもしれませんので、最終手段にしましょう。
知っていた!?無職でも入居審査なしで賃貸を借りる方法がある?
実は入居審査なしで物件を借りる方法もあるんです!
不動産情報サイトでも、「入居審査なし。保証人なし」という謳い文句の物件がいくつも掲載されています。
中には記事内で審査は必ず通します!という力強い言葉を記載している不動産会社もあります。
無職でも入居審査なしで部屋を借りるためには、親身になってくれ、審査に何とか通してあげようとする不動産会社を見つけることです。
大手不動産会社より地元密着型の不動産の方が、可能性が高いと思います。
そして、不動産会社から入居審査なしでいいという物件を紹介してもらいましょう。
まとめ
無職で保証人になってくれる人もいないなんて、部屋を借りることはできないよ。
そういう方も多いかもしれません。
しかし、こんな状況でも、部屋を借りることに成功している人も多くいます。
上記の方法を参考にお気に入りの部屋を借りちゃいましょう!