前回優勝のドイツは当然前評判も良かったのですが、今回の大火では苦戦を強いられています。
勝ち点ゼロのドイツは、負ければ予選敗退というスウェーデンとの一戦でも、前半に点を入れられ、
かなり苦しい試合展開になってしまいました。
ドイツの底力を見た一戦
しかし、ドイツは後半戦に入り、まずは1点を取り、同点にしました。
15分の休憩の間に気持ちを入れ替えてきたのかもしれません。
シュートが決まらない原因は、ほんのわずかの気持ちの差によるものもあります。
メンタル面を整えることで、試合の流れが大きく変わることがあります。
ドイツの底力はここで終わらないところです。
最後の最後になって、これが最後のプレーになる!という場面でようやく勝ち越し点を上げることができました。
この時、私はドイツには底知れぬ強い力があると思いました。
今まで勝ち続けている要因はこういうところにあるのではないかと思います。
どんなに苦戦をしていても、
大事なところできちんと決める強さを感じることができました。
経験がものを言った一戦
僅差の試合は、やはり気持ちの強い方が勝利を引き寄せる力があります。
この試合のドイツも、そういう意味ではスウェーデンよりも気持ちが切れなかったのではなかったかと思います。
どちらのチームも最後まで諦めずに戦い抜きました。
しかし、途中まではドイツに不利な状況が続き、明らかに風はスウェーデンの方に吹いているように思えました。
この風の流れを変えることができるところが、さすが王者のドイツだと思いました。
スウェーデンは価値の流れに乗れましたが、経験不足もあり、それを最後まで維持していくことができなかったのかもしれません。
勝ちに行く難しさと勝ち続ける難しさ、この両方を知り尽くしたドイツだからこそ、
この試合に勝てたような気がしています。
予選突破がかかった一戦
ドイツもスウェーデンも予選突破がかかった大きな一戦だったと思います。
もし、この試合が引き分けだったとしたら、スウェーデンのほうが有利だったのかもしれません。
しかし、最後の最後でドイツが勝利をもぎ取った時点で、予選突破はかなりドイツに有利に働いたと思います。
韓国は2敗ですでに予選敗退が決まっています。
予選を1位か2位のどちらかで通過するかで、決勝トーナメントの相手も変わってきます。
予選の戦い方や勝敗が決勝トーナメントでの試合に大きく左右するようですが、それはあくまでも過去の話です。
優勝候補と言われるチームが苦戦し、前評判の高くないチームが勝っている今回の戦いです。
もしかしたら歴史を塗り替えるような記録が再び生まれるかもしれません。
まとめ
最後の最後まで気が抜けない試合でしたが、何とかドイツが勝ってホッとしています。
個人的にはドイツを応援しているので、やはり決勝トーナメントには残ってほしいです。
日本戦もかなり気になりますが、強い気持ちを持って戦いに臨んでほしいと思います。
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