殻付きの生牡蠣は、贈答用やスーパーで販売されている生牡蠣は、ほぼきれいですが
気になるようであれば、タワシなどで洗い砂を落とします。
生食用なら、このまま食べられます。
ちょっと、殻をむくのが大変かな?
意外とカンタンですよ!
牡蠣を見ると、膨らみのある面と平らな面とがあります。
平らな面を上にしてタオルを敷いたまな板に置きます。
どこかすき間があれば、バターナイフ・ステーキナイフを平らな面に沿って差し込みます。(殻に沿わせる感じです)
すき間がない時は、先端をキッチンばさみで切る・トンカチで先端をたたいて割るなど
すき間を作ります。
下の殻もバターナイフで殻に沿わせてはずします。
これで、むき身の完成です。
シンプルに出来るかも?牡蠣の食べ方はレンジを使って作ろう!
加熱用なら、一番カンタンでシンプルな方法は
お皿に平らな面を上にして置きラップしてレンチンしたら、食べられます。
生牡蠣1個が1分30秒~2分です。(ワット数により変わりますよ。)
レンチンして、指が入るくらい口が開けば食べられます。
ただし、貝柱に先に火が通った場合のみ口が開きます。
身に先に火が通った場合は、口が開きませんが食べても大丈夫です。
殻は、お皿として利用出来ます。
次回はむき身を利用しても、ひと工夫して殻を器にしたら高級感を味わえますよ!
むき身の生牡蠣の洗い方
スーパーで購入した生牡蠣でも洗います。
一応洗わなくても食べても問題ないそうですが、
種類によっては臭みなどが残っていることがあるので、洗ったほうが良さそうです。
●塩水で洗う
むき身ですが、海の物なので塩水で洗う方法があります。
パックからザルに出し塩をかけやさしく洗います。(塩は多めでも洗い流すので問題ないです。)
あまり強くもみ洗いをすると
むき身にキズが入りうま味が水に逃げてしまうので注意しましょう。
軽く水で洗いザルにあげ、水きりしたら下処理は完了です。
●片栗粉で洗う
生食用でも結構水が黒くなるのでビックリ。
パックからザルにむき身を出してボールに移し、片栗粉を少量加えます。
優しくもんでみます。
水がきれいになるまで、数回洗います。
ザルにあげ水きりして終わりです。
●大根おろしで洗う
日本料理店で行われている下処理だそうです。
大根おろしを適量作ります。
パックからザルにむき身を出し、大根おろしを入れます。
軽くもむと、大根おろしが黒ずんできます。
流水で洗い、水きりしたら終わりです。
●ひと工夫として
どの処理方法でも最後の水きり後、氷水でしめると一層美味しいです。
生でも大丈夫??生牡蠣の食べ方でスーパーで買ったものは加熱すべき?
基本として、スーパーで購入した生牡蠣でも生食用であれば、生で大丈夫です。
加熱用と表記があれば、絶対加熱して食べましょう。
生食用と加熱用の区別は、細菌の数によって決められています。
生食用は、減菌処理、殺菌洗浄の処理がされています。
でも、細菌がゼロではないですよ。
体調がすぐれない時は、控えることをおすすめします。
生牡蠣をよく理解して、安全にお召し上がりくださいね。