今回のワールドカップの日本は、何かとてつもない事を起こしてくれる予感があります。
その理由は、運が味方してくれているからです。
開始早々の、コロンビアチームのハンドの判定で、
PKだけでなく、相手チームにレッドカードも飛び出す展開にはびっくりしました。
落ち着いてPKを決めた香川選手は凄い
その奇跡とも思える、相手チームのハンドで得たPKで、見事に香川選手はゴールを決めましたが、
あの会場の雰囲気で、多くの客がコロンビアを応援している、アウェー状態で、見事に冷静にPKを決めた香川選手は本当に素晴らしい選手です。
ほぼ真ん中に蹴るという勇気のある決断で、見事ゴールを決めました。
今までの日本と違う所は、こういう所からも感じます。
今までの日本はどこか遠慮がちというか、前に出て行こうとする選手が、あまりにも少ない印象でした。
しかし今回の日本代表のメンバーは誰もが個性的で、自分を持っている選手ばかりです。
香川選手や、本田選手、長友選手等の、ベテラン選手を筆頭に、
今回2点目を決めた大迫選手も半端ないストライカーです。
大迫選手のヘディングに感動しました。
そして何と言っても、2点目の大迫選手のヘディングシュートにも、度肝を抜かれました。
本当に半端なかったです。
今までの日本であれば、同点に追いつかれた時点で、相手は格上のコロンビアなので、無理に点を取りに行かず、
引き分けで良しと考え、守りの展開を見せると思うのですが、
確かに相手が10人しかいなかったというハンデもありますが、それでもあれだけボールを占有し、積極的にゴールを狙いに行く姿勢には、今までの日本にはない積極さを感じられ、
とても頼もしく、そしてとても嬉しかったです。
監督の采配も見事に的中し、香川選手と本田選手を交代させ、
その本田選手のコーナーキックからのボールを、見事に大迫選手が、ヘディングでゴールを決めたのは、とても感動しました。
良い意味の個性が今の日本代表にはあります
良い意味での個性が、今の日本代表にはあります。
それぞれが自立していて、勝利という目標に向かって一致団結している姿は、本当に頼もしくあります。
一時期、中田英寿選手が中心の日本代表の時は、周りの選手は、常に中田英寿選手の顔色ばかり見て、プレーしていた気がしていましたが、
今はそれぞれの発想で、それぞれの個性を生かし、そしてそれが共通の目標である勝利に向かって、最高のハーモニーを醸し出しているように思います。
まとめ
間違いなく、今回のワールドカップの日本代表が、今までの日本代表の中で一番強いと言えます。
監督がワールドカップ直前に交代したにも関わらず、これだけの素晴らしいプレーが出来るというのは、
まさにそれぞれのプロフェッショナルが、集まった結果だと私は思います。
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