とうとう始まりました。
FIFAワールドカップサッカーロシア大会。
どのメディアも「今回はいまいち、盛り上がりに欠ける」と嘆いていました。
私もなぜかテンションが上がりません。
スポーツ大好きなのに何ででしょう?
でも、始まったからには応援しましょう!頑張れ!ニッポン!
そして、他の国同士のトップオブフットボールを楽しみたいと思います。
メディアは必死に盛り上げてたけど
テレビのスポーツニュースコーナーでも、「サッカーワールドカップ開幕まであと〇日!」とか、必死に盛り上げようとしているキャスターがいましたが、
どうも雰囲気が上がりません。
これは私だけでなく世間の方々もそうだったようで、街頭インタビューを受けている若者たちも
「あんまり盛り上がってませ~ん」と答えていました。
ふと思い起こせば、2010年の南アフリカ大会前もあまり盛り上がっていなかったように思います。
直前の親善試合で負けこみ、「大丈夫か?」とファンや関係者を不安に陥れた岡田ジャパンでしたが、
蓋を開けてみれば予選リーグを突破し、2002日韓大会以来のベスト16に輝きました。
初戦のカメルーンに勝ってからの異様な盛り上がり方は記憶に新しいところですが、
今回もそんな感じになるのかな?と、うっすら感じていました。
ボコボコにされた4年前の記憶の残像
今回のロシア大会では、日本はグループHに属して、対戦相手はコロンビア、セネガル、ポーランド。
所詮、アジア代表のチームなんて「かませ犬」的存在ですよね。
ほかのアジア代表(韓国、オーストラリア、イラン)も、
予選リーグの対戦国を見ると大変なことになっています。
そんな中、日本の初戦はコロンビア。
前回大会の予選リーグで4-1と惨敗している相手です。
FIFAランキングでいうと日本は61位でコロンビアは16位。
とんでもない差です。
正直、見る前から「さて、何点入れられるかな?」と思いましたが、テレビ観戦を始めると開始早々にPKで1点取るし、相手は1人退場しちゃうし、
日本にとってかなりいい風が吹いているではありませんか!
前半途中で同点に追いつかれた後は、
「せめて前半は同点で折り返してくれ!」
と願って家族全員でテレビ画面に向かって祈っていました。
願いが通じて1-1で前半終了し、我々家族は床に就きました(まだ子供が小さいので)。
当然、結果が気になって寝られない私。
「そろそろ試合が終わるころかな?」と思い、スマホで結果を見てみると、なんと!
後半41分の段階で日本が2-1で勝っているではありませんか!!!
そのあとは完全に眠れなくなり、スマホの情報が日本の勝利を伝えるまで、
しっかりと布団でスポーツニュースの画面をリロードしまくっていました。
日本の歴史的勝利と、他の国々の状況
何でも、ワールドカップでアジア勢の国が南米国を倒すというのは初めてだそうで。
それはそれは歴史的快挙という事で各メディアは大盛り上がりでしたね。
この完全なるジャイアントキリングを皮切りに、
他のグループリーグでも、かつてないほどのサプライズが起こっています。
優勝候補で世界ランキング1位のドイツがメキシコに負ける波乱が起き、ブラジルがスイスに引き分け。
アルゼンチンがクロアチアに3‐0で負け、南米の強豪であるペルーが早々と予選リーグ敗退となってしまいました。
よく見ると今回は南米代表チームの不調が目立ちます。
予想外の展開が多々起きているのは、ワールドカップ独特の展開なのかもしれませんが、さながら甲子園のようです。
しかし、外国選手たちってサッカー上手いですね!
ドリブルもパスも何もかもが早い!
直接フリーキックなんてまさに芸術ですもの。
日本はどこまで太刀打ちできるでしょうか?
これからも楽しみです。
まとめ
現段階ではまだ予選リーグ中ですので、終わるまで決勝トーナメント進出チームは分かりませんが、
初戦をものにした日本には、ぜひ決勝トーナメントまで進んでほしいですね。
セネガル、ポーランドともに強豪ですが、日本の団結力でもって2010年大会以来の快挙を目指してほしいです。
また、他の国の展開力にも注目したいと思います。
しばらく寝不足の日々が続きそうです。
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