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NHKスペシャルの
人類誕生 第1話」を見ると
我々が生きていることは、
地球が人類や動物が生きていくことができる環境になったことと同様に、
奇跡である
と感じさせられます。

他の種族に比べると、
比較的弱かった我々の祖先であるホモサピエンスですが、
地球規模の変動が起こり、
ホモサピエンスを除いて
他の人類はすべて絶滅してしまいました。

そして、 ホモサピエンスが生き残ったのは、
奇跡であったことがわかったのです。

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ホモハビリスによる石器の発明

体の貧弱だった祖先ホモハビリスは、
肉食獣に襲われながらも死肉をあさり、
肉食獣の食べ残した骨を持ち帰り
骨の髄を食べていました

骨の中の随を食べるために
木に骨を当てて骨を折ろうとしたり、
石で骨を割ろうとした時に
偶然石が割れ、手に怪我を負ったのです。

これを見たホモハビリスは、
この石が狩りに使えることに気づき、
こうしてホモハビリスは石器を発明しました

石器の発明により、
体の貧弱なホモハビリスは生き残ることができたのです。

一方、肉体的に強靱であったパラントロプスは、
石器を発明できず絶滅
してしまいました。

ホモハビリスは、
足は遅く、牙もない状況で
草原で生き残るために何人かのグル-プで
狩りをしたりするなどの工夫をしました

ちょっとした偶然の出来事を見逃さずに
生かすことのできる関心、知恵は我々に通ずるものがある
と思います。

 

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脳の肥大化により心の発達

ホモハビリスから枝分かれしたホモエレクトスの骨盤は、
ほぼ現代人と同じ大きさで横に張り出しています。

また、これまでの人類は毛皮で覆われていましたが、
ホモエレクトスは体毛が無く背筋はピント伸びていました。

これは体毛をなくし、
肌を露出することで体温調節がしやすくなるという進化
なのです。

これにより、
ホモエレクトスは長距離を走ることが出来るようになり、
動物がこれ以上走れないところまで追いかけ回し、
狩りを行っていました。

こうして肉食になり、
栄養が豊富になり脳が大きくなった
のです。

脳が大きくなったことにより、
やさしさや恋愛感情を持つ人に進化しました。

思いやりや連帯感などの心を手に入れたことにより、
仲間を増やし絶滅を免れたのだと思います。

これを可能にしたのが肉食だったとは、
面白いところですね。

 

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まとめ

牙を持たない身で自身を守り、
食料を得て生き残るために、
家族を持ち、仲間をつくり、
好奇心を持って祖先たちは進化しました。

現代社会において好奇心、
関心をなくしたら衰退するしかない

ということを暗示しているような気がします。

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