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映画「ママレード・ボーイ」は、
2018年の4月27日に劇場公開された
廣木隆一監督によるラブストーリーです。

原作は吉住渉による同名の少女コミックで、
桜井日奈子が主演の映画
ですね。

 

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ストーリー紹介(ネタバレなし)

女子高校生として小石川光希は、
平穏無事な学園生活と日々の暮らしを送っていました。

ある日のこと、
ハワイ旅行から帰ってきた光希の両親は、
滞在先で偶然に出会った松浦夫妻と
すっかり意気投合した様子を語り始めていきます。

更には、突如として「パートナー・チェンジ」を宣言していまい、
光希は戸惑いを隠すことが出来ませんでした。

お互いの夫婦が一旦離婚した後に
それぞれが新しいカップルとして再婚する奇想天外な計画によって、
光希の日常は振り回されていきます。

松浦家のひとり息子である遊も必然的に巻き込まれて、
6人の男女がひとつ屋根の下で過ごす奇妙な共同生活が始まっていくのです。

血の繋がりこそないものの、
家族となってしまった光希と遊は、
次第に惹かれ合っていく
のでした。

 

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魅力溢れるふたりの若手俳優

ヒロインの小石川光希を演じている
桜井日奈子の多彩な表情と
フレッシュなイメージの演技がとても魅力的でした。

映画「LAST COP THE MOVIE」の
三島菜々子役が記憶に新しい、
1997年生まれの期待の女優です。

今年公開予定の
「ういらぶ。」でも主演を務め、
そちらの演技も楽しみですね。

本作品の中では、
大人たちに対して不快感を露わにしながらも、
兄と妹の関係となってしまった遊の前では
よそよそしい態度を貫き通し、
微妙な距離感を保っているのがとても可愛いらしかったです。

松浦遊に扮している吉沢亮は、
廣木監督とは「オオカミ少女と黒王子」以来、
2度目のタッグ
となります。

スポーツ万能でありながら、
ひとりぼっちで壁打ちテニスをするシーンや、
端正なルックスながらどこか陰りを帯びた眼差しの演技が良かったです。

 

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映画を観た個人的な感想

少女マンガや流行りの青春ドラマでは、
お約束になっている「壁ドン」や「顎グイ」などの
キラキラ描写を控え気味に抑えて、
食事をする場面が数多く描き出されていたのが印象深かった
です。

4人の大人たちが
和やかなムードに包まれて食卓を囲んでいる中でも、
ふたりの子供たちの不機嫌な表情と、
ぎこちない振る舞いが浮かび上がっていくのも面白い場面でした。

食事・入浴・睡眠をはじめとする、
ごく普通の生活の風景が映し出されていくので、
現実離れしたストーリー展開や
キャラクター設定にも親近感が湧いていき
すんなりと受け入れることが出来ました。

遊が保健室で、
男としての覚悟を決めるタイミングなど、
原作とは異なる展開にも味わい深いものがありましたよ。

 

まとめ

今の時代からすると、
珍しくないステップファミリーの、
さらに発展的なパートナーの在り方について
考えさせられました

家族との関係性について思い悩んでいる方たちや、
学校でのクラスメイトとのコミュニケーションに
行き詰っている人にもオススメな映画です。

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