デイジーラックは、主人公の楓、薫、ミチル、えみちゃんの4人で結成した、ひなぎくの会それぞれの恋や結婚生活を描いたドラマです。
小学校から続く友情が素敵な物語で、ずっと恋をしていないけど大丈夫かなという人でも、キュンとする内容になっています!
30代の女性が悩む、恋や仕事、結婚についてうまく触れているので、「ある、ある!」と心の中で共感してしまい、自分もひなぎくの会に参加している気分になれます。
そんなデイジーラックも、ついに最終回です!
突然プロポーズされた楓!
前回では、パンの修業が明けてから恋愛対象として見てやる、と安芸さんに言われていたものの、安芸さんの元カノのことを乗り越え、安芸さんと付き合うことになりました。
それでも十分だったのに、安芸さんの留学していたフランスの店のオーナーが具合が悪くなってしまい、安芸さんは楓を連れてフランスに行きたいと考え、プロポーズしたのでした。
視聴者側としては、修行も開けていないのに付き合い、付き合ったばかりなのに、もう結婚なの?と思いました。
楓は、パン屋で働く前、30歳を前にして失業と失恋をダブルで経験し、「これからは好きなことで勝負する!」と恐かった安芸さんにもタンカを切っていたから、それでいいのかなと思ったからです。
だけど、男の人はなかなか結婚に踏み切らないと言いますし、チャンスなのかもしれません。
薫とミチルの恋はいかに?
ミチルは、楓のようにやはり自分の好きなことで食べて行きたい人で、だけど恋愛をしたことがないので、薫の弟と交際することに最初は抵抗がありました。
確かに、幼い頃から見てきた後輩で、友達の弟だとなると面倒くさいところがあるのは分かる気がします。
だけど、薫の弟のおかげで仕事が軌道に乗ったり、いつもは一人で悩んでしまうところがあるけれど、相手を信頼し始めたところが良いなと思いました。
恋人に悩みや愚痴を話すのは空気を悪くするし、よくないのかなと思っていましたが、それは違うんだなと視聴者的に思う事が出来ました。
薫もまた、仕事も順調で、彼氏ともやり直せて同棲も始めましたが、何かが違うなと思い始めます。
仕事人間だから、結婚しない方が良い人なのかもしれないと思いました。
だけど、毎日会うよりも会いたい時に会うのがベストで、そういう関係でもいいんじゃないのという結論を出したところが、逆に良かったです。
本当にフランスへ行っちゃうの?
安芸さんは優しいので、フランスで楓も働けないか当たってくれますが、そうもいかず、本当にフランスへ行っていいのか、だけど安芸さんとも一緒にいたいと思います。
あらすじで、現実に悩むと書いてあったので、もしかしたら行かないのかなと思いました。
やはり、楓はパン屋さんに残ることにして、安芸さんと毎日連絡を取って、結婚は延期という形になりました。
安芸さんはいい人だったので、それを承諾してくれたのが見ていて良かったです。
えみちゃんは、夫の体調を考えると、夫がカフェをしたいと言う夢を応援することにしますが、最後は子育てしていたので、当分先なのかなと思いました。
ついに楓の結婚式か?と思ったら、ミチルの結婚式で、和服姿なのが逆に良かったです。
いつもエスニックな衣装なので、多国籍系の式にしてみても面白かったのかもしれません。
まとめ
最終回を見て、納得できる内容だったので今回もほっこりしました。
自分も薫みたいに、べたべたしたくないところがあるので、会いたい時に会うと言うスタンスを取れたなら、昔の恋が何とかなったのかなと思いました。
えみちゃんの旦那のカフェも気になるし、楓の結婚も気になるので、続編があることを期待します。
やはり、お互いのパートナーがミチルの式に出ているのは、自分ならそうしたいし、ひなぎくらしいと思いました。
なかなか難しい30代の友情をこうなったらいいのにと言うのを盛り込んでいる作品だと感じます。
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