本場韓国では、日本でいう土用の丑の日のように、サムゲタンを食べる日があります。
暑い夏を元気に乗り切るために、韓国の人たちもその日は必ずサムゲタンを食べて、栄養をつけるようです。
簡単なので私もよく作ります。
本場韓国のサムゲタンの味
韓国に行った際に、本場のサムゲタンを食べてみたくて、お店で食べました。
良く煮込まれた鶏の中に、もち米や高麗人参、ナツメやニンニクやネギなど、
滋養強壮に良さそうなものが沢山入っています。
お肉は良く煮込まれているので、ホロホロっと崩れるような柔らかさです。
とっても優しく素材を生かした味で、日本人も絶対に好きだと思います。
個人用の土鍋のような容器に、鶏が一匹入っています。
一人前食べられるのか心配でしたが、あまりの美味しさと優しい味に、
思わずぺろっと完食してしまいました。
鶏のコラーゲンも沢山取れて、お肌もプルプルするような気がします。
とっても食べやすくて美味しいサムゲタンにハマってしまった私です。
お家でも簡単に作れるサムゲタン
サムゲタンはお家でも簡単に作ることができます。
知り合いの韓国人に教えてもらった、とっておきの簡単レシピです。
【材料】
鶏一匹、もち米、ニンニク、ナツメ、高麗人参一欠片
【作り方】
１．洗ったもち米を鶏のお腹の中に詰め込みます。その他の材料も一緒に入れます。
もしお腹の中に入りきらなかった材料があれば、お鍋にそのまま入れます。
２．大きめのお鍋に鶏肉を入れ、お肉がすっぽり隠れるぐらいたくさんの水を入れます。
３．中火で1時間ほど煮込みます。
塩とコショウ、ゴマを混ぜたものを各自かけて食べます。
お好みで刻んだネギをかけてください。
子供から大人まで美味しい味
我が家では幼い子供からおばあちゃんまで、このサムゲタンが気に入っています。
手の込んだ料理が簡単にできるので、とても助かるお手軽レシピの一つです。
この一品で栄養満点で、家族みんなが腹いっぱい食べられるので、本当に助かっています。
離乳食の時の赤ちゃんにも、一緒に取り分けて食べさせてあげることができるのでとても良いメニューです。
柔らかいお肉は赤ちゃんも喜んで食べてくれます。
それぞれの好みで塩をかけて味付けができ、
塩気が気になる赤ちゃんにも調節できるし、
味にうるさい大人も自分の好みで食べられるのでとても助かります。
まとめ
これから暑い夏本番がやってきます。
暑い時にあえて熱いサムゲタンを家族みんなで美味しく食べれば、
体も心も元気いっぱいになれること間違いありません。
美味しく沢山食べて、今年も元気に夏を乗り切りたいと思います。
