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私のは深く付き合うとそれなりに気難しい部分もあったりして「取扱注意」的なタイプです。

でも表面的にはなかなかの男前で愛嬌もよく、頭もいいし初対面の人とも気軽に話をするためかモテるタイプだと言えます。

いつも周りに女性が群がってはいますが、本人は女性の好みははっきりとしているので「本命」と「俺のファン」の扱いは自分の中で区別がついているそうです。

クセが悪いことに女性から頼りにされるとほっておけない・もともとおだてられるのも好きという困った性格でもあります。

まあ女性の私の立場からすれば「罪作り」だと思っていたのでした。

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最初はいい感じの新しい友達候補の人だと信じていたのに

ある夏休み、仲間同士でキャンプに行く話が出ました。

そのときに彼から「参加する女の子の中であんまり野外が得意じゃないコがいるらしいから、面倒をみてあげて」と頼まれました。

彼と付き合うようになってから長期休みのデートは必ずキャンプだった私は、それまでのインドア派から「なんちゃってアウトドア派」になっていました。

野外活動に不慣れな女性が困るトイレやシャワー、虫対策もばっちりだったので「いいよ」と気軽に引き受けたのです。

 

やってきたのは私より少し年上の気さくなタイプの女性でした。

一緒にテントの設営やら料理の準備やら、「野外は苦手」という彼女をサポートしながら他の仲間とも楽しく過ごせるようにいろいろ気を遣ったつもりだったのです。

彼女もずっと笑顔だったし、「足手まといになってるのにごめんね~」とあくまで控え目な感じでした。

打ち解けていろいろ話すうち、ふと「なんだかやたらと彼のことを話したがるな」とちょっと気になってきたのです。

それも「あの人、こういうところあるでしょ」とか「私といる時、こんなこと言ったのよね」とか、おやおやと思う点が出てきたのでした。

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突然言われた「私のほうが彼にふさわしい」という言葉

キャンプをきっかけに、彼女のほうから私に時々メールが来るようになりました。

最初はキャンプのときのお礼やら普通の近況の話やらだったんですが、しばらくするとやっぱり「彼」の話がでてくるようになったのです。

しかも「あなたは私ほど彼のことがわかってないみたいね」とか「ナニナニしたって聞いたけど、そんなことしたら彼に迷惑じゃないの」という文が出てきました。

やがてはっきりと「私のほうが彼にふさわしいと思うわ、みんなそう言っているし。」という言葉が出てきたのでした。

「みんな」というのは彼女の友達・家族なんだそうです。

ここまでくるとトロい私でもようやく、「あれ、値踏みされてたんだな」ということが分かったのです。

私自身気づいていなかったのがバカなんですが、彼女が「彼と私」のエピソードをいくつも持ち出しては揺さぶりをかけていたらしいということもわかりました。

彼のほうにも「今の彼女はあなたに似合わないってみんな言ってるのよ」と言っていることもわかりました。

残念ながら彼のほうは「自分のことは自分で決めるからほっといてくれ」というタイプなので、「みんな」の意見は無視ということだったのですが。

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気が付けばライバル視している人はいっぱい

彼女の例は不快ではあるものの、はっきりと宣戦布告してくるだけ良心的だと言えると思います。

やっかいなことにこのことがきっかけになってちょっと気を付けて見ると、彼女以外にも数人が私をやっつけようとアレコレやっているのがわかったのです。

中には私が「この人、面倒見がすごくいい親切な人だな」と思っていた人もあって、ある意味ショックでもありました。

面倒見のいい人も愛想のいい人も、実はそうやって私のあらさがしをしたり、値踏みをしては「やっつける対策」を練っていたようです。

どうしても彼と私が別れそうにない、とわかると今度はあからさまに私の存在を無視しようとしたりするようになりました。

私自身、自分が好きになった俳優さんが結婚したら興味がなくなる、くらいなので、略奪とか考えたことはありません。

まわりにもそういう友人がいなかったせいもあり、「え、なんでそう考えるの」とびっくりしました。

これは本当にしばらく人間不信になってしまったくらいショックでした。

まとめ

こういうトラブルはやっぱり男性側の「女性の気持をきちんと理解していない」ということが原因だと思います。

モテる自覚があったりすると「俺は女性の気持がわかるからモテる」と勘違いしたりしていることもあって余計にやっかいです。

彼とは何回も話し合うことになりました。

それでも理解しえない部分は残ってしまいます。

最終的には彼と私のお互いがどれだけ相手を大事に思うかが関係が続くかどうかのカギになると思います。

外野が何を言ってもどう行動しようとも、お互いがやっぱりこの人しかいないからと思える相手なら続いていくのだと思うからです。 

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