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とても面白そうなタイトルだったため、タイトルだけに惹かれて買って読んでみました。

自分の心と片づけの関係について、気づかされることが多い一冊でした。

今の現状をなんとかしたいと考えている方には読んでいただきたい本だな、と感じたのでご紹介したいと思います。

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幸せは、よい行いによって連鎖していくということ

みなさんは自分のことを不幸だなんて思っていませんか?

幸せというのは、自分自身が行ったことの結果なので、全て自分で感じていることなんですって。

この本では、貧乏神が、主人公を幸せにさせないように色々なアドバイスをするのですが、主人公はその貧乏神の話していることと正反対のことをしていくんです。

きちんと貧乏神に言われたことをメモにとって、それを実行していく。

そういうことをしていくうちに、幸せというものを感じるようになれたような感じで書かれています。

幸せも不幸せも全ては自分の心が決めるのであって、他人が決めるものではない、ということを考えさせられました。

本を読み進めるにあたって、少し回りくどい部分があって読みづらいと思う方もいるかもしれませんが、それは貧乏神が話す言葉が多いからだと思います。

文章力が有る方にはおすすめしたいと読み始めは感じました。

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自分の心に素直になれていない人ほど片付かない。

みなさんは自分の心に素直になれていますか?

私はなれていないと思います。

だからあまり片付いていないのかもしれません。

外部評価を気にする人ほど部屋が荒れる、人に気を使う人ほど家の中はぐちゃぐちゃ、ということが多いのだそうですよ。

でも、逆に、片付けすぎて綺麗なのに心が満たされない、という方もいるのだそうです。

私の場合は前者かもしれませんが、部屋は自分を移す鏡ですから、自分のことが素直に好きになれないとやっぱり部屋は荒れてしまうのだそうです。

だから、片付けたいと思う人は、まずは自分の心の優先順位を決めるといいそうです。

自分が一番心躍ることは何か、自分が一番うれしいと感じることは何か、そのことに焦点を当てていくといいのだそうです。

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人は「感動」で動くで、理屈で動く「理動」と言う言葉はないということ

みなさんは感動したことはありますか?

きっと誰でもあると思います。

その気持ち、忘れないでいて欲しいと思います。

この本を読んでいて、私はなるほどと感じた言葉がありました。

それは、「感動」という言葉はあるけれど、「理動」という言葉はない、ということです。

人間は理屈では動かない、ということですよね。

いくら筋道立って理屈が成り立っていても、心が感動しなければそれはそれで終わり、ということです。

心が動かなければいけない、ということですね。

ですから、日々の生活の中で、感動できる環境を作ってあげること、それが、自分を満たしてくれて自分を大事にすることができるのではないのでしょうか。

この言葉にはとても説得させられました。

私も感動を求めて過ごしたいと感じました。

まとめ

私はもともとそこまで片付けが下手くそなわけではないのですが、今回この本を読んで部屋を大事に使おうと言う気持ちにさせてもらいました。

普通の人とは違った視点で読むことができると思うので、今の現状に満足していない方におすすめだと思います。

ぜひ読んでみてください。

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