ウェンツ瑛士さんによる司会進行役が面白い、ロケ番組である火曜サプライズの今回のゲストは、なんと大物大御所の、ヒロミさんと、元チェッカーズの藤井フミヤさんでした。
お二人がどのようなお店を巡るのか、ヒロミさんにゆかりの有る場所である王子をブラブラされているので見ようと思いました。
アポなしロケだから行き当たりばったり
アポなしロケが基本となっている番組である火曜サプライズですから、出演者たちが自ら直接お店と交渉して、取材させてもらえるかどうかを確認するまで、食レポできるかどうかわからないといったスリリングなテイストも見どころの一つになっていますが、行き当たりばったりで路地裏を歩いていると、誰一人として歩いていないということで閑散としている界隈に、まさに迷宮入りしてしまったかのような三人でした。
藤井フミヤさんが発見したお父さんの紹介してくれた昔ながらの定食屋さん、旅路さんがとても美味しそうでした。
50年近くこの地にお店を構えておられ、赤魚のみりん漬け焼きや鶏のから揚げがおすすめとのことで、垂涎の思いで見させていただきました。
意外と少食なお二人でした
ふきとたけのこの煮物をいただきながら、お二人がおっしゃっておられた、意外と少食である発言がすごく気になってしまいました。
美味しいものをちょこちょこ食べることこそがステイタスでもあり、本当の贅沢なのかもしれないと思ってしまいました。
また、この旅路さんのランチが750円であるということが、嬉しい悲鳴を上げてしまいそうになりました。
いまどき、東京界隈でこのお値段でコストパフォーマンス抜群のランチを食べられるとあっては、それは長年愛されているお店に間違いないと確信してしまいました。
たくさん頼むのではなくて、ちょこちょこ食べていらっしゃる姿が、やっぱり一流の人は本物志向であり、私のような食欲の権化のような、無粋で不躾なな人間にとっては、日頃の行いを悔い改めるためのワンシーンとなったことは言うまでもありません。
赤魚のみりん漬け焼きと鶏のから揚げが到着しました
こんなにも有名なお二人であるにもかかわらず、一般のお客さんとの絡みも、番組ならではの出来事だなと思っているのもつかの間、赤魚のみりん漬け焼きと鶏のから揚げが、テーブルに到着しました。
油の乗り方が最高だとの評価をされていましたが、見るからにそのような様相を醸し出している逸品でした。
また、お味噌汁も甘くて美味しいとコメントされていて、昔ながらのおふくろの味を想像して納得させられてしまうのでした。
大スターであるのに、こういった家庭的で、かつ庶民的なお店に赴いて、お料理を召し上がっておられる姿が、すごく違和感がありつつも、好感が持てる感じがしました。
お店の方も、芸能人が突然尋ねてくるとあって、ドキドキだったんじゃないかと同情してしまいました。
まとめ
いつもこの番組を見ていて思うことが、ウェンツ瑛士さんは、男前だし、ハーフの顔立ちで、どう考えても二枚目のキャラクターであるのにもかかわらず、実際にはいじられキャラであり、ツッコミどころ満載で、邪険に扱われすぎているのではないかと思ってしまいます。