情報ネットと謳うだけあって、報道番組としての色彩を色濃く持ちながらも、独自の視点でテーマに迫るドキュメンタリー性も有した番組であり、とはいえ小難しいだけの番組に終わらせない、芸人さんなどによる、おもしろ企画まで取り揃えており、見応え満載な番組だと思います。
おでかけコンシェルジュ フレンチと粉もんの融合
パンシェルジュでもある芸人のヤナギブソンさんによる、おでかけコンシェルジュというコーナーをいつも楽しみに拝見しています。
だいたい関西の各地に訪れて、そこで今注目の的になっているようなグルメ情報であったり、レストランや飲食店情報を現地から紹介してくれるといったコーナーですが、今回のゲストは、小栗旬さんのものまねで今注目を集めるモノマネ芸人さんが出演されていました。
そして、訪れた先である一軒目の心斎橋のフレンチと粉もんの融合したお店バルデンナーで食べておられたのが、フロマージュ焼きでした。
お好み焼きとも違う、でもフレンチでもない、ふわふわのボリューム満点で厚みがぎっしりしたポルチーニと山芋の入ったキッシュのようなメニューでした。
おでかけコンシェルジュ インパクト抜群の進化系肉寿司と卵ごはんのお店
イタリアン肉寿司のお店（カテナチオ）とは、どういったものだろうと思って興味深く見ていたのですが、ソムリエの店主さんがワインに合うお肉の炙りをお寿司として供してくれるところがお腹が空いてしまいました。
アボカドのソースは、女子ウケがとても良さそうですし、何にせよ１つ１つのお料理がおしゃれで、食べることがもったいないような気持ちにさせられる、こだわりの高いお店であると思いました。
また、黒酢やトリュフといった素材の持ち味をそのままお肉とのマリアージュを楽しめる工夫であったり、フォアグラのような高級食材も出てきたり、何よりもびっくりしたのが、進化系卵かけご飯ということで、ウニとイクラとキャビアをふんだんに使ったものが供されているのを見て、痛風になりそうだなと思いながらも、一度食べてみたいと思いました。
おでかけコンシェルジュ 独創的なスパイスカレー
南船場で今注目の的となっているカレー専門店で、ちょっと緊張気味のご主人と奥さんが作ってくださるカレー屋さんが、カウンターだけのこじんまりとしながらも居心地の良さそうな佇まいが魅力的でした。
なかでも、三種盛りというメニューは、なんと梅干しが入っているスパイスカレーであるとのことで、ほんのり感じられる梅干しの酸味がくせになって、リピーターが続出しているとのことでした。
確かに、味の濃いスパイスカレーに梅干しを合わせようといった発想は、このお店ならではのように思いました。
ほかにも、烏賊の塩辛を合わせたカレーも美味しそうでした。
カレーのトッピングといえば、福神漬けであったり、らっきょうというのが一般的ではありますが、どちらも、味のパンチもくせもありますし、酸っぱさが特長であることから、梅干しや塩辛がカレーに合うことも納得できるポイントでした。
まとめ
火曜日は基本的にヤナギブソンさんのコーナーであるおでかけコンシェルジュをメインとした番組構成がなされているようです。
そして、パンシェルジュ2級の資格を持つヤナギブソンだからこそ紹介できる2級だけどサンキューパンシェルジュのコーナーはいつも新しいベーカリーが発見できて大変役立っています。
