ワールドカップロシア大会が盛り上がっていますが、正直開幕前のドタバタ監督交代劇もあり、今回は期待できないという気持ちが強く、過去の大会よりも盛り上がりに欠ける印象でした。
しかし6/28の試合では予選突破を決め、むしろ過去最高ぐらいに盛り上がってきました。
そんな中、今のところ一番感動的だったのが、セネガル戦での本田選手の活躍です。
コロンビア戦で、劇的な勝利を挙げてのセネガル戦
ワールドカップ日本の初戦となったコロンビア戦では、相手のミスもありましたが、下馬評を覆して勝利をおさめ奇跡の勝ち点3を獲得しました。
この勢いで2戦目のセネガル戦でも勝利し、予選突破を早々と決めたい日本でしたが、流石というかそこは超一流選手の集まるワールドカップなかなかそう簡単にはいきませんでした。
立ち上がりから、結構早い段階で先制点を許して0-1になってしまいます。
世界の厳しさを痛感しましたが、今大会はここで終わらないのが日本の良いところで、割とあっさりと、前半のうちに乾選手の芸術的なシュートで1-1の同点で前半を終えました。
普段はサッカーをハイライトぐらいしか見ませんが、あの乾選手のシュートは超一流のシュートだったと思います。
前半1-1で迎えたセネガル戦後半
前半を先制されたにも関わらず1-1で終えるという、粘りを見せた日本でしたが、後半も苦しい時間が続きました。
前半の1点は日本のミスもありましたが、後半の真ん中あたりで決められた1点は完全にセネガルにやられた感じになってしまい、後半も半分ぐらい終わった時点で1-2と勝ち越しを許してしまいました。
流石にこの時は、今日は負けかなと感じていました。
点を取られた時間帯的にも、点の取られ方もあまり良くなかったし、セネガルの方がランキングでは格上だし、それにここから追いつくのは日本のサッカーではかなり厳しいと感じていました。
そんな中、最後のかけではないですが、西野監督は選手交代でベテランで経験もある本田選手と、岡崎選手を投入して点を取り行きました。
あっさり同点弾を決めた本田選手
後半もすでに半分は過ぎていたと思います、日本が負けるのではという重い空気を交代で入った本田選手が一発で吹き飛ばしました。
センタリングから、ゴール前でフリーで決めて2-2の同点に追いついたのです。
出てきてすぐにほんとに5分ぐらいの間に同点弾を決めたので、簡単に決めたし、たまたまいいところにボールが来て運が良かったみたいに感じ見えましたが、私はそうではないと思います。
ワールドカップの様な超一流が集まる中で、点を決めるという事は決して偶然とかまぐれで起こる物ではないと私は思います。
サッカーはやはりいかにいいポジションを取るかというのが大事なスポーツで、シュート自体は簡単に見えても、そこに至るまでの動きが難しいのだと思います。
あの不利な状況で、あの簡単に点を決めれる位置に動いていた事が、賞賛に値する動きだったと思います。
まとめ
結局セネルが戦は引き分け、続くポーランド戦では負けはしましたが、日本は決勝トーナメントにコマを進めました。
開幕前にあれだけ批判されていた、本田選手の有言実行の男気にはとても感動しました。
私が少しまえの日本と違うと思うのは、海外のリーグでプレーする選手が増え、海外の選手との対戦に慣れてきていると感じました。
次の、決勝トーナメントの相手ももちろん格上のチームだと思いますが、勝てる事だってあるように感じました。
頑張って欲しいです。