子供が5歳になった頃から爪を噛むようになりました。
はじめはあまり気にしていなかったのですが、よく爪を噛んでいるなあと気づいてから子供を観察してみると、テレビを見ているときなどぼーっとしているときに爪を噛んでいることがわかりました。
爪を噛みすぎて血が出た
いつも爪をガジガジ噛んでいる子供。
その都度、注意をするのですが一向にやめませんでした。
変な癖が付いてしまったなあと心配していたときのこと、ついに爪の噛みすぎで指先から血が出てしまいました。
これには本人も驚いたようで泣きながら私の元へやってきました。
私は傷口の手当てをしながら「こんな風に指が痛くなって血が出てしまうから、もう爪を噛んじゃだめだよ」と子供に言い聞かせました。
しかし、やはり爪を噛むのがすっかり癖になってしまった子供は爪が伸びたらガジガジと噛んでいるではありませんか。
一応、爪を噛みすぎると怪我をしてしまうというのはわかったみたいで、噛む爪が無くなると次は足の爪まで噛むようになってしまいました。
爪を噛むのをやめさせる方法
さすがに足の爪を噛むのはいくら癖とはいえマズイだろうと焦りました。
幼稚園の先生や臨床心理士の先生などに色々と相談することにしました。
まずはじめに言われたのは、爪を噛んでいる時は注意するのではなく、何か気をそらせるようにしてくださいとのこと。
爪を噛んでいるのを咎めると余計に執着してしまうのだそうです。
そこで子供が爪を噛んでいる時はお手伝いをお願いしたり話しかけたりするように心がけました。
爪を噛むということは何かのサインが隠れているかもしれないんだそうです。
そして次に爪を噛めないくらい短く爪切りで切っておくという方法でした。
もちろん指を気づ付けないように爪の先の白い部分のみを慎重に爪切りで切りました。
そうすることで、噛みたくても実質的に噛めないようにしました。
爪を噛む癖は無くなったのか?
幼稚園の先生や臨床心理士の先生に教えてもらった方法を試した結果、劇的に子供が爪を噛まなくなりました。
たまになかなか爪が伸びないなあと思う時があり、そういう時は子供が爪を噛んでいるのだと思いますが、以前のように指から血が出るまで爪を噛んでしまうということはなくなりました。
爪を噛む癖はやはり衛生的にも良くないですし、爪の形も変になってしまうのでずいぶん悩みましたが、爪を噛む癖が無くなりそうで良かったです。
しかし、足の爪を噛みだした時は本当にびっくりしましたね。
はじめは足を顔の所に持っていっていたので、ストレッチでもしているのかと思っていました。
それがよく見たら爪を噛んでいたので驚きました。
関係ありませんが、子供の身体の柔らかさにも二重に驚きましたね。
まとめ
爪を噛む癖が無くなったということは嬉しいですが、一番肝心なことはどうして子供が爪を噛んでいたのかということだと思います。
とりたてて幼稚園でトラブルがあったとか家庭内で何か問題が起こったということはないのですが、これからも意識して子供の様子を見守りっていきます。