ジメジメと暑く過ごしにくい夏がやってきました。
夏の暑い日でも美味しくご飯を食べて、暑さに負けず元気に過ごすためにおススメなのが、
韓国の「冷汁」です。
とっても簡単に作れてとても爽やかで食べやすい韓国の定番メニューです。
韓国の「冷汁」とは一体?
各国それぞれ夏の定番料理があるでしょう。
日本でも冷汁と言って、焼いた味噌をダシでといたスープに、
お豆腐やキュウリなどを入れる汁があります。
お隣の国韓国にも、夏になると各家庭でも、お店でもよく見かけるのが、
「ネンクッ」と呼ばれる「冷汁」です。
暑くなると冷たいものを食べたくなるものです。
全く火を使わずに作ることが出来るこの韓国の「冷汁」は、
冷蔵庫で冷やしたりまたは氷を入れて冷たくして食べるスープです。
韓国人はこれが食べたくなると、
まさに夏が来たなぁ〜と感じるようです。
あっさりとした味わいでクセもないのでとても食べやすく、
日本人でも抵抗なく食べれるメニューだと思います。
思い立ったらすぐに作れる簡単さです。
韓国の「冷汁」のレシピ
材料
- 乾燥ワカメひとつまみ分
- キュウリ1/2本
- ごま適量
- お好みで唐辛子
調味料
- 水3カップ
- しょうゆ大さじ3杯
- 砂糖大さじ2杯
- お酢大さじ3杯
- おろしニンニク小さじ1杯
- お塩適量
作り方
- 乾燥ワカメは水に戻して、食べやすい大きさにカットします。
- キュウリは斜めの薄切りにしてから、縦細に切っておきます。
- ボールの中にお水を入れ、調味料を入れていきます。
- お塩で味をお好みに整えます。
- ワカメとキュウリとゴマを入れて混ぜ合わせれば出来上りです。
辛いのがお好きな人は、唐辛子を刻んで混ぜて辛みをプラスして食べても良いです。
お子さんや辛いのが苦手な人は入れなくていいです。
ぜひ一度お試しください。
韓国では食欲がなくなる暑い日には、この冷汁が必須メニューとなります。
私の知人の韓国人もよく食べていました。
作った冷汁は容器に入れて冷蔵庫でさらに冷やします。
または、食べる際に氷を冷汁に数個入れて、本当によく冷やして食べます。
お酢が入っているので、さわやかな味わいで日本人も好みの味だと思います。
私は主婦ですが、献立に困った夏はよく作ります。
暑い夏の日に火を使う料理はなかなか大変ですが、
これなら火も使わず簡単にすぐにできて、本当に助かる料理です。
子供も氷が入っているのが嬉しいらしく、喜んで食べてくれます。
旦那さんのは辛めにしたりもします。
家にありそうな材料で作れるので、ぜひ一度試しに作ってみてほしいレシピです。
まとめ
暑い夏は食欲も落ちてしまいがちですが、しっかり食べないと元気も出ません。
お酢を使ったさっぱりとした料理、冷たい料理などを取り入れて、
暑さに負けないように、一生懸命にたべないといけません。
ぜひ韓国の冷汁で暑い夏を乗り切ってください。