無性に辛いものを食べたくなる時ってありませんか?
特に夏なんかは、暑い中で熱いものを食べて、汗をかきたくなりますね!
さて、辛いもの…といったら、まずは唐辛子料理を思い浮かべるんじゃないでしょうか?
ちまたではハバネロなんていう激辛唐辛子もありますが、実はそれを上回る激辛唐辛子があるんですよ!
その名は、「ジョロキア」。
これもハバネロと同じく唐辛子の一種なのですが、この辛さが異常レベルらしいんです!
今回は、最強唐辛子ジョロキアとハバネロを比較してみました!
ジョロキアとハバネロを比較!何倍も辛すぎてヤバい!
ジョロキアは、ハバネロの10倍の辛さがあります。
ハバネロが普通の唐辛子の3~8倍程度の辛さといわれていますので、もう想像もできない辛さということは確かですね…。
ちなみに、ジョロキアは、ブート・ジョロキアとも呼ばれ、北インドやバングラディッシュで採れる唐辛子です。
実の大きさは60~85mm程度で、見た目はハバネロと似ています。
ただし、ジョロキアは表面がザラザラしています。
対するハバネロは中央アメリカや南アメリカが起源だといわれています。
名前の由来は、「ハバナの」という意味らしいんですよ。
さて、ジョロキアは、2007年には世界一辛い唐辛子としてギネス認定されたものの、実は2017年には新たに開発された別の唐辛子にその地位を奪われてしまいました…。
一体どこまで激辛唐辛子戦争(?!)は続くんでしょうか…?
ジョロキアとハバネロのスコヴィル値はいくつ?圧倒的な差が!
あなたは、唐辛子の辛さを測る具体的な単位があるというのをご存知でしたか?
「スコヴィル値」と呼ばれていて、唐辛子の中にカプサイシンがどれくらいの割合で含まれているかを示す単位なんです。
基準は「砂糖を何倍の水で薄めたら、辛さを感じなくなるか」で決められています。
さて、具体的にスコヴィル値を見てみましょう。
- ピーマンや獅子唐辛子:0
- 一般的な催涙スプレー:15,000~90,000
- 島唐辛子:15,000~30,000
- 鷹の爪:40,000~50,000
- ハバネロ:100,000~325,000
- 強力な催涙スプレー:180,000
- ジョロキア:1,000,000~13,040,000
さて、数値がえらいことになってしまってますね…。
なにがなんだか分からない状況ですが、ハバネロとジョロキアの間には、一桁もの違いがあるんですね!!
しかも、ジョロキアは強力な催涙スプレーをはるかに超える破壊力があるようです…!
そしてジョロキア以外にも辛~い唐辛子があるんです。
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まとめ
ジョロキアは、ハバネロを遥かに凌ぐ激辛な唐辛子です。
辛いもの好きの方は、それを聞くだけでも血が騒ぐんではないでしょうか?
ただし、無理をして辛いものを食べると胃に負担がかかりますので、くれぐれも無理はしないでくださいね…!!