スポンサーリンク

小さい頃から食べるものの好き嫌いが激しかった息子。
お菓子やパンはこのメーカーのこれしか食べないと言うのもありました。

年齢を重ねていくにつれて食べられるものも増えましたが、それでもどうしても食べられないものがあります。
それは「コーン」なのです。

スポンサーリンク

好き嫌いが激しい離乳食期から1歳まで

生後6ヶ月になって、食べることに興味を示したので、おかゆから離乳食をスタートしました。
離乳食の進め方に問題はなかったと思います。

野菜は1種類ずつペースト状から始めて、次にみじん切り、粗みじんと進めました。
じゃがいもやにんじんはすんなり食べましたが、葉物野菜はあまり食べなかったので、少し間をおいてから与えてみました。

調理方法が異なると食べなくなるのも困りました。
茹でただけなら食べても、焼いたら食べないこともありました。

お味噌汁は好きでよく飲んでいたので、お味噌汁に野菜を入れるようにしました。
ハンバーグに入れるなど見えなくしてしまうより、炊き込みご飯やみそ汁など見える程度に混ぜて、「食べられた」と実感できる方が息子には効果がありました。

コーンが食べられなくなったのは、この後でした。

スポンサーリンク

コーンが苦手になるキッカケ

その時、本人も私も気がついていませんでしたが、息子は風邪をひきかけていました。
そんな時に、サラダに入っていたコーンを食べて、体調が悪くなってしまいました。

それからは、何に入れてもどのような調理法でもコーンが食べられなくなってしまいました。
学校から「アレルギーですか」と問われた時に、「ええ、まぁ」と答えてしまったのを聞いた息子はコーンのアレルギーなんだと思い込んでしまいました。

実際にはコーンのアレルギーではないのですが、どうしても食べなくてはならない食材ではないと考えているので、与えないようにしています。
学校で進級するたびに先生に話して、コーンは食べさせないようにとお願いしています。

好き嫌いがないのが理想ですが、本人が安心して食べらることが一番だと考えています。

スポンサーリンク

食べ物のパッケージを確認している息子

息子は中学生になった今でも、自分はコーンのアレルギーだと思い込んでいるので、食べ物のパッケージを確認することを忘れません。
コーンやトウモロコシの記載があるとお菓子でも食べません。

時には行き過ぎてしまい、コーンビーフやコーンビーフハッシュまでも嫌がるので、それは違うことを怒らずに説明しました。
先日はコーンスターチまで避けようとするので、「これは製法のことだよ」と説明しました。

息子は少しやり過ぎだとは思いますが、これを食べたら具合が悪くなるかもと思いながら食べてもおいしくないでしょうし、栄養になるとも思えないので、本人が納得するようにさせています。
先日、ピザ屋さんでデザートのアイスクリームを注文したところ、アイスクリームの下にコーンフレークが入っていました。

息子はコーンフレークと気づかずに食べているので、家ではアイスのパリパリと呼んで、息子に気がつかせないようにしています。

本当は食べられるのです。

しかし、無理をさせてもかわいそうだと思い、食べさせることはしていません。

まとめ

好き嫌いなく何でも食べられるのが理想ですが、一番大切なのは子供が安心して食べられることだと考えています。
「これを食べたら具合が悪くなってしまうかも」と思いながら食べてもおいしくないし、栄養になるとも思えません。

食べ物のパッケージを確認して、コーンやトウモロコシとあると避ける息子。
コーンビーフなどはコーンではないことは説明しますが、怒らないようにしています。

ひょんなキッカケで食べられるようになるかもしれないと考えています。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事