「さんまの内臓は危険って聞いたけど本当…?」
「さんまの内臓って食べてもいいのかな?」
さんまの内臓、ズバリ食べても大丈夫です!
「でも寄生虫がいるのでは…?」
おっしゃるとおり、寄生虫はいます。
でも大丈夫なんです!
理由について、この後詳しく説明いたしますね。
食べても大丈夫?さんまの内臓に潜む寄生虫は対処が必要?
さんまの内臓って食べる人と食べない人がいますよね。
スーパーに行くとあらかじめ内臓を取り省いて売っているさんまも見かけます。
じゃあ食べたらダメなの?
いいえ、食べても大丈夫ですよ!
内臓には寄生虫がついていることがあります。
実際赤い糸のような虫がついているのを目にしたことがある人もいるかも?
これは「ラジノリンクス」という寄生虫で食べても害はないものです。
でも気持ち悪いので見つけたら取り省けば大丈夫です。
さんまのはらわたの苦みがいいって皆さん言いますが、実は味だけでなく栄養もあるんです。
「レチノール」ってあまり聞きなれない栄養素ですが、目に良かったりコラーゲンを増やしたり粘膜を強くする働きがあるんです!はらわたの美味しさが分かる方には是非食べてもらいたい栄養素ですよね。
「内臓って海の中の汚染物質がたまっているんじゃない?」
と考える人もいますが、さんまの寿命は1・2年ほどなのでそこまで気にする必要はないんです。
やっぱり気持ち悪い!?さんまの内臓の摂り方はこういう順番で取っておこう
さんまの内臓にいる寄生虫は人間の体に害がないことを紹介しました。
でも内臓は傷みやすいもの。
新鮮なものだけしっかり火を通して食べることをおススメします。
でもやっぱり怖い!という方向けに、はらわたの上手な取り方をご紹介します。
さんまって細長いしそのまま箸を入れると内臓がくっついて取りにくいですよね。
- 中骨に頭から尾に向けて切り込みを入れる
- 上の身を先に食べる
- 下の身を手前に広げはらわたを取り省く
こうすることで食べ終わった後もお皿がきれいで無駄なく身が食べれますよ!
まとめ
さんまってはらわたも含めて美味しい魚ですよね!
内臓も食べても大丈夫ですが、
- 寄生虫がいる可能性がある(人間に害はない)
- 鮮度に気を付けて良く火を通す
点だけ頭において食べてみてくださいね。
魚の種類は多いけど、さんまの塩焼きって特別美味しい!
大根おろしに醤油をかけて、皮をパリパリに焼いたさんまと一緒に食べると本当最高!
ご飯にもお酒にも合いますよね~。
子供の頃は親がさんまを内臓も一緒に食べているのを見て、「えー!」と思っていました。
しかし自分が年を重ねてくるとはらわたの美味しさが分かるようになりました。
寄生虫はいるものの、害はないということもわかりましたし、安心してサンマをパクつきましょう!