「サーモンって妊娠中に食べて大丈夫なのかな・・・?」
妊娠中って食べるものにとても気を使いますよね。
初めての出産になると特に、食べてはいけないものって悩んでしまいます。
お寿司屋さんに行って、サーモンは食べていいの?温泉卵は?
など、今回は妊婦が食べないほうが良いとされる食べ物をいくつかご紹介します。
妊婦で寿司に行ってサーモンは大丈夫?
妊婦が魚介類を食べるときに注意したいのが、含まれる水銀の量です。
妊婦の水銀の摂取のしすぎは、お腹の赤ちゃんに悪影響があるといわれています。
サーモンは、他の魚介類と比べて水銀の含有量が少ないとされています。
しかし、サーモンは、リステリア菌の食中毒になる危険性があります。妊娠中は免疫機能が低下しており特に注意が必要です。
リステリア菌は、河川や動物の腸内に生息するといわれています。
日本での感染例の報告例はなく、食中毒になるリスクはごくわずかです。
ただし、重症化すると死亡などの危険もあり、とくに妊婦や高齢者の方は注意が必要だといわれています。
少しでも不安!という方は避けたほうが良いでしょう。
美味しいけどこの時期は?妊婦で温泉卵を食べても平気?
妊娠中は生卵を控えたほうがいいという話はよく耳にするのではないでしょうか。
では、半熟の温泉卵はどうなのでしょう。
生卵を控えたほうがいいといわれるのは、サルモネラ菌による食中毒の危険性からです。
この、サルモネラ菌を死滅させるには60℃で20分ほどの過熱処理が必要だといわれています。
さらにサルモネラ菌は70℃以上では生存不可能で、100℃以上で沸騰加熱すれば、数秒で死滅するといわれています。
温泉卵は、65℃前後のお湯に30分程度つけておくことによってできあがります。
60℃で20分ほどの過熱処理で死滅するサルモネラ菌ですが、卵内部まで加熱されているかどうかは確かではありません。
免疫力が低下している妊娠中は、温泉卵は控えたほうがより安全です。
ある程度控えた方が良い?妊婦の食事で禁止した方が良い物は?
サーモンや温泉卵は、妊娠中は気をつけたほうが良いことがわかりました。
それでは、他に妊婦の食事で気をつけた方が良い物をみていきましょう。
ます、一番気をつけたいのは生ものです。生肉、生の魚介類、生卵などは食中毒の恐れがあるため、妊娠中は避けた方が良いでしょう。
その他には、妊娠中はうなぎやレバーは、できるだけ食べすぎない方がいいといわれています。
うなぎやレバーにはレチノールが含まれています。
レチノールとは、ビタミンAの仲間ですが、妊娠中に大量に摂取すると胎児の奇形異常に影響するといわれています。
まとめ
今回は、妊婦が食べない方が良い食べ物などをご紹介しました。
サーモンや温泉卵など食中毒の危険性のあるものはできるだけ避けた方が良いですね。
普段何気なく食べているものでも、お腹の赤ちゃんに影響が出てしまったりするのですね。
摂り方に気をつけて、元気な赤ちゃんを生みましょう!