私は結婚する前まで、
小さな小学校の図書館司書として
小学校に勤めていました。
その時の仕事がとても楽しく、
毎日充実した日々を過ごせていたので、
今回このことを記事にしようと思いました。
小学校の図書館の司書ってどんなことをしているの?
と思っている方に、
参考にしていただければ幸いです。
はじめましてのご挨拶という歌を歌って自己紹介
私がはじめて小学校の図書館司書に勤め始めた頃、
小学生相手にどうやって自己紹介しようかなと
悩んでいました。
学生時代に習った自己紹介の歌を歌いながら、
小学生に少しでも親しみを持ってもらえるように、
「はじめましてのごあいさつ」
という歌を歌いながら自己紹介しました。
これがとても受けたようで、
沢山の子どもたちが図書館に来てくれるようになりました。
私は子供が大好きだったので、
とても嬉しかったです。
小学生は低学年中学年高学年と3つに分かれているので、
それぞれの年齢にあった本を選んでいくという作業がとても自分にあっていて、
毎日楽しく仕事をさせてもらっていました。
授業の中に図書室に来る日があるので、
そういった日はとてもドキドキしましたが、
それでもみんないい子たちばかりで
とてもやりやすい職場でした。
普通の図書館と違って、
小学生が楽しめるような雰囲気づくりにも積極的に参加しました。
図書館司書の仕事の業務は本の整頓など
司書の仕事と言っても、
一言では言えないくらい色々なことを行っています。
まずは本棚の整頓。
毎朝本は借りられたり返したりで
元の場所に戻らないことが多いです。
そういうことから始まって、
子どもたちが読みたい本などをリクエストしてもらったり、
先生方のおすすめの本を紹介したりしました。
それから、時々読み聞かせの時間があるので、
おすすめする絵本や本を
子どもたちに読み聞かせをしました。
私は毎日図書館に来てくれる子や
時々来て話をしてくれる子がいて、
とても幸せでした。
図書館が好き!と言ってもらえることが
一番仕事をやっていて嬉しかったです。
小学生という年齢の子と接することができたから
そう感じたのかもしれません。
一年生から六年生まで幅広い年齢に対応した本を選ぶことは
自分でも勉強になりましたし、
色々なホント出会えることができて
とても嬉しかったです。
先生のおすすめの本や子どもたちのリクエストの本を入れたりも
毎年、私が務めていた小学校は、
秋の季節になると、
「読書の秋」で本を読む時間を設定されていました。
そして、毎年
「先生のおすすめの一冊」というものを貼りだして紹介したり、
子どもたち自身でこの本が好きというものを
かいて張り出したりする、という期間がありました。
それから、
沢山読んだ人にはプレゼント!
という催し物もありました。
図書委員会では、図書委員会が催す劇を毎年行い、
一冊の本を劇にする、ということも行っていました。
巷で知られている本などは結構リクエストが多かったのですが、
本当に良い物、良書を入れることを大事にしようと
心がけていました。
それでも流行り廃りが有る本を読みたい!というお子さんも多く、
テレビでやっている本が読みたい!というお子さんが多かったように思います。
まとめ
仕事はとても楽しいです。
でも、朝早く起きるのが少ししんどい時期もあります。
特に梅雨の時期とか冬場はしんどいですね。
けれども、それ以上に
自分がやりがいを持って行っている仕事なので、
とても幸せです。
私が考えていることは、
仕事はつまらなければ楽しくないし、
毎日億劫になってしまうと思っています。
ですから、
仕事を続ける上で楽しいと素直に感じられることは
とても大事なのではないのかな、
と感じています。