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2011年に公開された「paradise kiss」北川景子向井理が主演の映画です。

原作は矢沢あいの同タイトルになります。

 

北川景子扮する進学校に通うパッとしない女子高生・紫が、

向井理扮するデザイナー志望の他校の生徒・ジョージに

ファッションモデルとしてスカウトされるところから始まります。

 

紫は、最初その他校をバカ高校と小ばかにしていたものの、

ジョージ達のファッションデザインへの情熱に影響されていきます。

 

よくある青春映画かもしれませんが、

さすが矢沢作品、個性的な内容に仕上がっています。

 

やや脱線しますが、矢沢あいの漫画は個性的な登場人物が多いです・

浮世離れした印象の人物もかなりいますね。 

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モデルにスカウト…?!なぜ私が?!

紫は最初、なぜ自分がモデルにスカウトされたのかわかりません

ジョージ達といろいろと衝突しながらも、モデルのオファーを引き受けます。

 

紫のことをキャロラインと呼び、慕う実和子

実和子の彼氏でやきもち焼きの

いわゆるゲイで、ジョージと幼馴染のイザベラ

といった服飾科の3年生の面々。

 

紫は少しずつ彼らに心を開いていきます

こうして紫は服飾科の文化祭のファッションモデルになるのです。

 

ジョージは典型的なボンボンで、高校生にしてオープンカーを乗り回しています。

(少女漫画の登場人物にはこういう人が多かったりします)

 

このジョージが、犯罪スレスレのストーカーをしてきて、

こんなのレッドカードレベルのイケメンに限るだろう・・と思いながら見ていました。 

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紫の高校までの生い立ちについて

ここで紫の生い立ちやその後の展開についてお話します。

 

紫はいわゆる中流家庭で、教育熱心な母親単身赴任中で無関心な父親の下で育ちます。

母親は年の離れた弟にべったりです。

 

紫はそんな厳格な母親に逆らわずに、顔色をうかがって生きてきました。

 

進学校の受験も本当は母親の希望でした。

随一の進学校に入学しても、クラス一のモテ男・徳永くんにアタックもできない奥手女子だったのです。

 

この時点でジョージと対極ですね。

 

ジョージは女たらしですが、デザイナーとしてのライバル・恵には頭が上がりません。

ただ、本当は紫のことが好きなようで、実際、恵には塩対応だったりします。 

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ファッションショーに参加!?

「paradise kiss」というのは、ジョージ達が運営するファッションブランドの名前です。

 

ジョージの父親が、学校の先生に卒業後の進路相談をしたところ、

天才型で息をするように服を作るジョージは、勉強や努力を怠ってしまうため難しいと指摘されます。

 

また、「paradise kiss」ブランドの商品を売り出すのですが、売上が上がらず、返品の山となってしまいます。

 

そのため、ジョージ達は高校卒業を機に解散することになります。

解散前の最後のイベントが、矢沢服飾学院のファッションショーなのです。

 

ファッションショー当日、紫はブルーのドレスを身にまといショーを歩きます。

そのシーンの北川景子がとてもキレイでした。

 

また、紫はジョージをめぐって、恵と三角関係になったりもします。 

まとめ

その後、紫は高校を卒業してモデルになる決断をします。

母親もその頃には「好きにしなさい」と諦めていました。

 

紫が、ショーが近づくと家出をし、ジョージの自宅に居候していたせいもあります。

 

物語の最後でジョージは、日本を出て渡米しました。

イザベラもジョージに付いていきました。

 

コミック版と映画版では最後がかなり異なりますのでお楽しみに。

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