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我が家には二人の息子がいますが、長男は魚が大好き、次男は全く魚を食べない兄弟でした。

次男が魚を嫌う理由がいまいちわからず、でも他のものは比較的なんでも食べるのであまり気にしていませんでした。

 

が、あるときから食べるようになったんです

 

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照り焼き味なら食べた

次男は魚はまったく口にせず、いわゆる食わず嫌いでした。

野菜や乳製品は食べるので、無理に食べさせることもないかと次男の分はいつも魚を用意しませんでした。

 

ところがある日、ぶりの照り焼きをしたときのことです。

次男がパクパク食べだしたのです。

どうやらお肉だと思っていたそうです。

これを見て私は、次男は魚の見た目がだめだったんだなあと思いました。

 

そこで、それからは魚だとわかりにくいような白身の切り身などを塩焼きにして出したのです。

ところが食べませんでした。

 

そこで次は試しに照り焼きにすると食べました。

もともと甘辛い味付けが好きなので、照り焼きにすれば食べられるようでした。

毎回毎回照り焼きもしてられないので、塩焼きもたまに出しましたが、塩焼きだとやはり食べません。

フライなら食べました。

味付け調理方法にもよるんでしょうね。

 

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魚嫌いを克服できたのは自信がついたから

あるとき、塩焼きでも食べられた魚がありました。

それは小鯛です。

 

見た目もお頭つきで、がっつり魚のフォルムでしたが食べれました。

やはり、見た目ではなかったようです。(じゃあなんでそれまで食わず嫌いだったのかは不明ですが…。)

 

そのときに感動して「すごい、お魚食べれたやん!」と思わず褒めちぎりました。

すると次男は嬉しそうに「食べれた、おいしい。」と言いました。

それが自信になったようで、それ以来は時々塩焼きでも食べるようになったのです。

 

照り焼きや煮つけ、フライだとほぼどんな魚でも食べられるようになり、塩焼きでもだんだんと食べられるようになりました。

今ではすっかりお魚が好きになり、自ら「お魚食べたい」と言ってくるようになりました。

 

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まとめ

食の好みも成長とともに変わってくるようです。

なので、神経質にならなくても、いつか食べるかな、でいいと思います。

それでもやっぱり食べてほしいときは、味付けや調理方法を工夫してみると食べられるようになるかもしれません。

骨が少なくて、癖のない白身魚から始めるといいと思います。

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