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30代女性。

不動産営業の事務方をやっています。

 

事務と聞くと

そんなに難しい仕事ではないかと思われるかもしれませんが

全然そんなことはありません。

 

むしろ事務なんだから出来るだろう

考えられることが辛いのです。

 

お客様だけではなく、

社内からもあれこれ要求されて本当に大変です。

 

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お客様からの理不尽なクレームがすごい

営業が外回りをしている間の電話当番

事務の大きな仕事の一つです。

しかしこの電話が恐怖でしかありません。

 

大体できる営業さんは

見込みの高い良いお客さんには

自分の携帯電話に掛けてもらうように言っています。

 

なので会社に掛ってくる電話は

あまり良い話題ではありません。

 

前日の提案についての文句や、

営業マンの対応に対する文句はもちろん、

契約済みの物件に対してのクレームも多くあります。

 

チラシをポスティングした日なんかは最悪で。

家に投函するんじゃないという電話の方が

物件に対する問い合わせよりも多いくらいです。

 

こちらとしては謝ることしかできませんので

ひたすら嵐が過ぎ去るのを待つことになるのですが、

最後にはあんたに言っても仕方がない

悪態をつかれて終わりです。

 

つくづくになってしまいます。

 

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もっと怖いのは営業さん

お客さんへの対応も大変ですが

もっと大変なのは本来仲間であるはずの営業さんです。

 

事務職なんて営業がやれと言ったことは

やるのが当たり前と思われており、

出来ないと言えば怒られ、

言われる前にやっておかなくても

気が効かないと言われて怒られることはしょっちゅうです。

 

しかも感謝の気持ちを表してくれる人など

本当にごく一部です。

 

事務職など営業の手伝いをするのが当たり前で

そんなことでいちいち感謝されると思うなよと言うスタンスです。

 

しかしこちらも決まった仕事があるわけですし、

お客さんの対応だってあります。

 

むしろ面倒な仕事を全部こちらに押し付けてこられたのでは

負担がかかっているのは我々の方です。

 

強くは言えないので結局言いなりになるしかないのですが、

本当にストレスが溜まります。

 

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お客さんの幸せな顔をやりがいに

それでもなんとか仕事を続けていられるのは

お客さんの喜ぶ顔が見ることが出来るからです。

 

私が直接お客さんにしてあげられることは多くありませんが、

お客様情報のデータ入力作業をしていたり、

来店された際の子ども面倒などをみていると

段々と感情移入をしてきます。

 

不動産は生活に密接する分野で

金額面でも高額となるので

お客様もプレッシャーのなかでの検討となります。

 

それが無事に契約がまとまって

一仕事を終えた時にみせる安堵ともいえる幸せそうな表情が私は好きで、

思わず心からおめでとうございますと言っています。

 

引越しがすんでしばらくすると

お手紙やお礼を贈ってくださるお客様もいます。

そこに書かれている新生活での喜びをみるのが

私の楽しみとなっています。

 

まとめ

仕事ははっきりと言って辛いことの方が

割合としては大きいです。

毎日嫌だなと思いながら出社しています。

 

しかし時々嬉しいことがあるのです。

その嬉しいことは癖になってしまい、

それを得るために私は辛い毎日を乗り切ることが出来ています。

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