私は40代の主婦で、主人、小学5年生の息子、小学3年生の娘の4人家族です。
先週、今年5月15日に就航した大阪、鹿児島県志布志市をつなぐ「さんふらわあ さつま」というフェリーに乗り、船泊2泊3日の旅を楽しんできました。
ピカピカの船内に家族で大興奮!
この度、大阪、鹿児島間のフェリーが新しく就航すると聞き、まだ船内が新しいうちにぜひ乗ってみたい!と思い、いち早く申し込みをしました。
どうせなら良い部屋に泊まってみたい!という事で奮発してスイートの部屋を予約しました。
これが大正解でした。
室内は広く、専用バルコニーがあり、素晴らしい海の景色を一人占めできます。
もちろん部屋にトイレ、バスもあり、室内の内装もとてもおしゃれで落ち着けるものでした。
部屋を出ると眺めの良いレストラン、大浴場、広いデッキがあり、そこにはなんとドッグランまでありました。
子供達は初めての船旅に大はしゃぎでした。
夜は船内の天井にプロジェクションマッピングが行われ、1日中楽しむ事ができました。
一つだけ誤算が…びっくりする程船が揺れた
私たちが乗船した日はたまたま台風が来ており、海の上で船はだいぶ揺れました。
私自身大型フェリーで、愛媛、北海道、大分と旅行した経験があるので、大型フェリーはさほど揺れないといった認識を持っていましたが、台風の日はさすがに例外でした。
船内には「台風のため揺れが予想されます」とアナウンスが流れ、実際かなり揺れました。
そして、乗り物酔いしやすい息子が酔ってしまいました。
船内の売店には、子供でも服用できる酔い止めドロップが売っていたので、購入して舐めさせたところ、幾分ましになりました。
ひどい時の揺れは、船内を真っすぐ歩けないくらいでした。
私は乗り物酔いに強い方ですが、下船した後、1日ほど「陸酔い」というものになりました。
陸を歩いているのに、足元がふわふわするのです。
なかなかない体験でした。
弾丸フェリーは非日常空間でおススメ
今回、鹿児島滞在8時間という弾丸フェリーで旅行しましたが、結果行ってみて良かったです。
まず、運転する必要がないため、主人とゆっくりビールを飲む事ができました。
専用バルコニーに座り、静かに海を眺めていると、まるで日本にいないような感覚になりました。
子供達はフェリーの旅は初めてで、それはそれは大興奮でした。
特に喜んでいたのが、大浴場とレストランです。
船で入るお風呂は新鮮だったようで、帰ってきてからもお友達に自慢気に話していました。
夕食に船内のレストランでバイキングを楽しんだのですが、品数も多く、デザートも充実していてとっても良かったです。
いつも小食の子供達も沢山食べていました。
夜デッキに出ると、空にはたくさんの星が出ていて、近くに明かりがないため、夜空の色が漆黒で星がいつもよりくっきり見えました。
まとめ
鹿児島には滞在8時間だったため、無駄に過ごすまいとしっかりと予め計画を立てていったせいか、充実したものとなりました。
水族館で子供達はイルカと泳ぐ体験をしたり、海岸で魚を捕まえたりして遊ぶ事ができました。
いつもは旅行は自家用車で行っているのですが、一風変わった船旅も非現実的で最高でした。
家族の大切な思い出の一つとなりました。