「小さい子供って『何でこのタイミングで具合悪くなるのよ!」っていうのがよくあるのよ~」と、子供が通う保育園のママさんから聞いたことがあります。
本当かな?と思いつつ、実際に自分の娘が本当に具合が悪くなった、「なんでこの日に熱出す!?」という逸話をご紹介します。
それは前々日から起こってしまいました…
昨年の10月末、私たち家族は遅めの夏休みという事で4泊5日のグアム旅行を計画していました。
2月に予約を入れた段階で飛行機はほぼ満席。
間一髪で間に合った状況に両手を挙げて喜びました。
そこからどんなに仕事が忙しくても、「10月にはグアム!10月には楽園!」と歯を食いしばって頑張ってきました。
10月の中旬頃から少しずつ準備をはじめ、グアムの観光ブックも購入。
職場に持ち込んで、「どこが楽しいのかなぁ~。土産はどこで買おうかなぁ~」とか、いろんな想像を膨らましていました。
旅行は月曜日出発して金曜日に帰ってくる日程で、グアムの場合だと成田発が午前便なので、空港にほど近いホテルに前泊しようという作戦でした。
出発前日はなんと保育園の運動会。
日程的にかなり大変ですが、こればっかりは仕方ないね、という事で、楽しみにしていました。が…。
夕方にカミさんからのサプライズ通達
私は自営業でカミさんと義両親と一緒に働いており、自宅も子供たちの通う保育園もすぐ近くにあります。
いつものように土曜日、カミさんが保育園へ子供たちを迎えに行きました。
いつもならそのまま自宅へ帰るのですが、その日はなぜか職場へ寄ってきました。
カミさんに抱っこされている娘は、おでこに冷えピタシートが貼られており、「この子、熱が39.2度あるってさ」という宣告。
「嘘でしょ!?」と思いましたが、私も仕事を終えて帰宅し、娘の体温を測ると39.0度。
本当でした。
よりによって旅行2日前に、しかも運動会前日に熱を出すのかよ!?
と思いましたが、とにかく早めに寝かせて体を休ませて、熱を下げるしかないと思い、家族みんなで早寝しました。
しかし、娘も食欲旺盛ですし元気で歩き回るくらいなので、大丈夫かな?と思って、翌日の運動会には連れて行きました。
結果的にはオーライだったけど…
運動会の日の朝。娘の体温は37.2まで下がり、とりあえず運動会にはみんなで行きました。
上の息子(4歳)は運動会を楽しみにしていたので、何とか娘の無事を祈りましたが、案の定、運動会開始30分で熱が38.8度まで上がり、娘は無念の早退。
もう、ここからは気が気じゃありません。
息子は元気そのものでかけっこやお遊戯をこなしていますが、明日からのグアム旅行が行けるかどうかが娘の体調次第でどうなるか!?という状況になってきてしまいました。
ついでに言うとこの時、季節外れの台風が関東地方に近づいてきており、月曜日(我々の出発日)に最も関東地方に接近するという事態。
娘の体調もきになるところですが、天気の具合も気になって、正直、運動会どころではありませんでした。
でも、しっかりと息子の雄姿はカメラに収めましたよ、もちろん。
娘は若干、熱が残っていましたがホテルへ向かいました。
夜には雨風が強くなり、ほぼ諦めかけたグアム行き。
しかし翌朝(出発日当日)、娘は熱が下がり、心配していた台風も直撃は免れ、何とか飛行機は飛んでくれたので、無事にグアムへたどり着けました。
旅行初日と2日目は娘も熱がぶり返しましたが、グアムに行けたことに満足しました。
まとめ
本来なら小さい子供が具合を悪くしている時、外出、しかも旅行に連れ出すなんて言うのはもってのほかでしょう。
当時娘は0歳11か月。
突然何が起きてもおかしくない状態でしたので、親としてこの行動はいかがなものか?とも思いましたが、半年以上温めてきた計画なので、できれば行きたかったのです。
娘よ、ツライ思いをさせてごめんね。