漫画家としてもダメ、社会人としてもダメダメな鈴愛が出会ってしまった第三の男(笑)。
イケメンだけれど、これもまたダメっぽい雰囲気をまとった間宮祥太朗くん。
うん。
いい意味での起爆剤となるか。
そんな雰囲気の登場ですが。
鈴愛の人生にこれから大きくかかわる予感バリバリです。
素敵な帽子と鳥頭(笑)
そんなダメダメの人生を打破させようとして、裕子にイケメンとして紹介された年収3000万円のエグゼクティブディレクター。
気合を入れて裕子のお古(笑)のワンピをひっかけて参戦したはずが。
やっぱり駄目だったか(笑)
…というよりも、
鈴愛とは住む世界も生きるベクトルも全然違うよ、裕子
と違う方向に突っ込みを入れてしまいました。
そんな彼女の愚痴を延々聞かされたあげくに『モアイ像』と言われてしまった嶋田久作さんでしたが。
ふつうに仕事が出来る人でした。
なんというか、次の物語の軸として安定しそうな雰囲気です。
その100円ショップのオーナーの一人が登場したのですが。
素敵な帽子をかぶっていました。
強烈な三姉妹の、彼女は次女ですが。
長女が帽子の職人で、これもまた異彩を放つ存在感。
しかし、その作品は緑のフェルトに鳥の巣を乗せたような素敵な作品でした。
…これは、彼女にしか被れないわ(笑)
と思うのです。
オフィス・ティンカーベルや秋風ハウスよりも小さな100円ショップの中で、これから物語が展開していくのかな、という予感。
まだまだ見えないことがいっぱいです。
団子三兄弟とか、カリスマとか
アンテナをぴっと伸ばして使う携帯電話とか。
着メロが電子音の団子三兄弟とか。
20世紀末を生きていた自分にしてみれば、笑える描写がいっぱい。
むしろ、若い子たちには新鮮かもしれません。
そういえば、カリスマ○○という存在が勃興したのもこのあたりでしたね。
さしずめ、秋風羽織先生は『カリスマ漫画家』と言っても過言ではありません。
ファッショナブルな黒づくめのいでたちと、それからは想像もできないほどの美しく繊細なマンガのギャップ。
…やっぱり彼は天才だったのだ、と改めて思うのです。
そんな彼が暫く潜るのと反対に、がちゃがちゃしたお姉さんたちが登場しました。
いずれも朝ドラではかつて最強キャラを演じてきたラインナップです。
まとめ
これまでの漫画の世界とは全く隔絶された100円ショップの小さな空間で、
これからしばらくはシチュエーションコメディのようなお芝居が続くのでしょうか。
その中でも、鈴愛はダメダメっぷりを増幅させていきます。
この子は、10年間、本当に守られてきてしまったんだろうなぁ。
それまでの18年間は親に。
そしてその次は秋風と菱本に。
これからが鈴愛の本当の試練なのかもしれません。