前回では、主人公であるハナの妹のクラスメイトである「えみる」が
ルールーと共にプリキュアになることが叶いました。
早速新しい武器が欲しいとみんなにおねだりをする、えみることキュア・マシェリ。
プリ・ハートの攻撃だけでも立派なのに、次のステップへと進みたい図々しさにびっくりした方もいたのでは?
唖然としたみんなの前で、ハグたんは何やら呪文を唱えると、
降ってきたのは新しい武器ではなく、人だった!
懐かしい初代プリキュア登場!
ハグたんが叫ぶと、空から怪しげな2人組が降ってきました。
キュア・ブラックとキュア・ホワイトという初代プリキュアで、みんなは「自分たちの他にもプリキュアがいたんだ」と驚きます。
キュア・エールとブラックの主人公同士は、一体何が起こったかわからずに混乱しますが、
みんなは元の姿に戻って雑談をします。
前回、ルールーはえみるの大切なギターを敵に壊されてしまったので、大切なものを守れなくて申し訳なく思っていました。
えみるは「ルールーが無事なら、気にしていない。」と答えたので、ルールーは安心しましたが、
やはりえみるは落ち込んでいたので、ルールーは話が矛盾しているじゃないか!とえみるの気持ちがわかりませんでした。
再び微妙な空気が流れ、
「うまくいかない時もあったよね」とキュア・ホワイトであるほのかはブラックであるなぎさに言いました。
友情グッズを作る二人が微笑ましい
そこで、えみるはなぎさやハナ達に自分の気持ちを話し、ハナ達のように友情の証であるリングをルールーに作ることにします。
さあやとほのかは壊れたギターを分析し、ルールーと一緒に新しいギター制作を始めます。
私は初代プリキュアを知りませんが、さあやとほのかはどこか雰囲気が似ているし、
ルールーとさあやは頭が良いもの同士競ったことがあるので、面白いつながりだなと思いました。
一方、敵のクライアス社では、パップルが失敗ばかりだったので、
最初の敵であったチャラリートのように失敗を犯したものが行く部屋へと導かれます。
パップルは、恋人に助けを求めようとしますが、新人が恋人に手を出していたので、
悲しくなって怪物に変身してしまいます。
キュア・アムールが元上司パップルを助ける!
みんなは変身し、怪物に立ち向かいますが、なかなか攻撃がうまくいきません。
先輩プリキュアも戦いに参戦しますが、初代プリキュアを初めて見た側としては、
技や変身場面が出たわけではなかったので、ちょっと触れてほしかったなと思いました。
秋にコラボした映画が放映するので、そのつながりで登場させたのだと思いますが、
あくまでメインが今のプリキュアだから、そこまで設定しなかったのかもしれません。
キュア・アムールは元敵側だったので、上司だったパップルを何とかしたいと考え、パップルの心の中へ入ります。
マシェリはパップルのことは好きではないけれど、アムールと一緒ならとついて行きます。
アムールは恋人にばかりに執着しないで、これからはいいことがきっとあると励ますと、
ルールーがえみるのために作ったギターが武器に代わります。
温かい心を取り戻したパップル。
えみるはルールーにリングをプレゼントし、先輩プリキュア達は帰って行きました。
まとめ
えみるとルールーのお互いを思うことで、相手に渡す友情グッズを作るところは、
小学校の時、友達とおそろいグッズを身につけたりしていたのを思い出し、懐かしくなりました。
大人になると、昔の友情が今も継続するのが難しくなるので、心がすさみそうになりますが、
えみるとルールーを見ていると、マイナスに感じてはいけないなと思わせてくれます。
えみるとルールーは一緒に変身するので、それぞれプリ・ハートを持っていても、一人では変身できないのかなと疑問になりました。
だけど、一緒に変身する場面はセーラームーンとちびムーンを思い出します。