ちょっと特別な日に行く、フレンチレストラン。
ここでスマートに振る舞えると、カッコ良いですよね?!
テーブルマナーはいろいろあります。
その中でも、あなたはレストランのナプキンの使い方、ご存知ですか?
意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
基本的に、ナプキンはひざの上において使うものなのですが、その使い方にちょっとしたマナーが存在します。
例えば、折り方一つにもマナーがあるんです。
そして「キチっと折る」ことは実はマナー違反!
さて、今回は、知っているようで知らない、ナプキンのマナーを見てみましょう!!
レストランのナプキンはどんな風な置き方をすると好印象?
ナプキンとは、手や口の汚れを拭くために置かれています。
衣服が汚れないように、食事中はナプキンをひざの上にかけておきます。
実は、この置くタイミングというのがあるんです。
ナプキンは、レストランで全員がテーブルに座ったら、2つ折りにしてひざの上にかけます。
この時に、この折り目の方向にも注意してくださいね。
正式なマナーでは、折り目が自分の体の方に、布のはしがテーブル側に向くように置きます。
座ってからすぐに、慌ててこの動作をする必要はありませんよ!
食事が始まる前までに、ナプキンの準備をしておきましょう。
また、主催の方がナプキンの準備を始めたあとに、それに続いてもよいでしょう。
キチンとたたむのはNG!レストランで離席時のナプキンの置き方について
さて、食事中にどうしても席を立たないといけないこともありますよね?
この時にも、ナプキンのマナーがあるんです。
ナプキンは、自分の意思表示にも使えるんです。
「席を立ちますが、すぐに戻ります」
という意思の表現もできるんです。
一時的に席を立ちたい場合、軽く4つ折りにして、椅子の上に置いておきましょう。
ナプキンをきちんと折ることは、実はマナー違反です。
かといって、ぐちゃっと丸めて置くのも見苦しいものですよね?
食事中にひざにおいていた2つ折りのナプキンを、もう一度軽く折るような形で置いておくといいでしょう。
また、食後のナプキンの置き方も覚えておくとスマートでしょう。
食後には、テーブルの上にナプキンを置きます。
「食事が終わりました」
という合図になります。
この時も、もちろんキレイにたたむのは、マナー違反です。
実は、ナプキンをキレイにたたんでしまうと、
「料理やサービスが気に入らない」
という意味になってしまうのです。
理由は諸説ありますが、「ナプキンをきれいに折るのを忘れるほどおいしかった」という説があります。
ですので、こちらの場合も見苦しくならない程度に簡単にたたむとよいですね。
この時、置く場所にもマナーがあるんです。
自分の座っていた席の前に置いておきましょう。
まとめ
レストランのナプキン、実は置き方にはマナーがあります。
- 食事が始まる前まで、ひざの上に2つ折りにして置く
- 席を立つ際は、軽く4つ折りにして、椅子の上に置く
- 食後は、テーブルの上に軽くたたんで置く
以上のことを頭に入れておきましょう。
スマートな振る舞いで、あなたの株もあがるかも!?