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お墓参りは、日本人にとって、とても大切なものです。
私たちの存在があるのはご先祖様のおかげですから、お参りするとき丁寧にしたいものです。

「お墓参りってしないといけないこととか、特別な作法ってあるのかな?」
…なんて心配になってしまいますが、お参りの仕方は各人の自由なんですよ。

お墓掃除をして、お供え物やお線香をあげるのが一般的なお墓参りの流れではないでしょうか。

ところで、お墓参りには決まった形式や作法はないというものの、守っておきたいマナーは存在するんですよ。
最低限の決まりを理解した上で、お墓参りに行きましょう!!

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お墓参りの時に欠かせないマナーとは 必ず守ろう!


まず、「墓場では走り回らない、騒がない」こと。

お墓参りとは、落ち着いた心で行いたいものです。
ご先祖様に対して失礼であることはもとより、他のお墓参りに来ている方々にもご迷惑をかけてしまいます。

また、コンクリートや石が多い墓場で誰かとぶつかって怪我…なんてなると、大問題です!

お墓では、静かに落ち着いて行動してくださいね。

次に、「服装に気を遣う」

お墓参りの時の服装は、初盆などの特別な行事を除けば、普段着でも全く問題はありません。

ただし、あまり派手な服装で行くのは、考えものです!

暑い夏にお墓参りに行く場合でも、ノースリーブに短パン・ビーチサンダル・サングラスなどはご先祖様に失礼ですよ。

そして、「お供え物」にも気を配りましょう。

また、お菓子などの食べ物・お酒などの飲み物をお供え物としてもって行く方もいるでしょう。
食べ物はカラスや動物が食い荒らしてしまって、お墓を汚してしまいます。
また、飲み物も万が一こぼれてしまったら、お墓にシミとなって残ってしまう可能性もあります。

一度お供えした食べ物や飲み物は、持って帰って「お下がり」としていただきましょう!!
すでにお墓にお供えしたものを、おうちの仏壇にお供えすることはやめてくださいね。
ご先祖様が食べ残したものを、もう一度お供えするようなものですよ!!

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お墓参りのお花はどうすれば?供えちゃいけない花がある?


お墓参りにはお花をもって行く方も多いでしょう。
基本的には故人が好きだったお花を持っていくといいのですが、ここでも気をつけておきたいことがあります。

「刺のある花」「毒のある花」「匂いのきつい花」は避けてくださいね。

刺や毒のある花は、宗教上お供えするのは避けるべきといわれています。
また、うっかり誰かが触ってしまっては危険です。

そして匂いにきつい花は虫が寄ってきてしまいますので、周りのお墓にも迷惑がかかってしまいます。

お墓参りに関する豆知識はこちら

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まとめ

お墓参りは大切な行事の一つですが、決まった形式はありません。

お墓で騒がない・服装やお供え物に気を使うという最低限のことを守れば、あとは思い思いにお参りして大丈夫なんですよ。

お墓参りで一番大事なことは、「ご先祖様・故人を敬う気持ち」です。
何よりもその気持ちを忘れずに、お墓参りに行ってくださいね!

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