自宅にいて、電気代が気になるのでエアコンはあまり使いたくない。
それなのに、窓を開けても涼しい風はあまり入ってこない。
そんなとき簡単でお金がかからず誰でも手軽に始められる簡単な方法があります。
電気代だけでなく、体を冷やしすぎることもないのでおすすめの方法です。
氷水に浸したタオルで体の熱を冷ます!
まず、小さな容器に水を張って、氷を投入します。
冷たすぎると気温差で体に負担がかかって心臓に良くないので、少し時間を置いてから、氷がある程度溶けたらタオルにたっぷり氷水を浸してから、しっかりと絞ります。
あとは、暑く火照った体を拭いたり、たたんで額においたり、首の後ろからかけたり、わきの下に当てたり。
要するに即席のウェットタオルですね。
それだけで体の熱は低く抑えられ、気分もさわやかになります。
また、タオルを広げた状態で背中に貼りつけておくことで、熱を吸い取り、かいた汗も吸い取ってくれるので一石二鳥です。
時間が経って容器の水がぬるくなってきたら、また水を張って氷を投入します。
どうせすぐに変えるので大量の氷は必要ありません。
小さな容器に入る程度で十分です。
スイカを食べて熱を下げる!
ウリ科の野菜や果物には、熱を下げる効果があるといわれています。
冷蔵庫で冷やしたスイカを食べることで、体の熱は一気に冷め、涼しくなります。
また、スイカに含まれるカリウムが、不必要な塩分と毒素を体の外へ排出する手助けをしてくれたり、血の流れを改善するシトルリンという成分で、むくみの解消や冷え過ぎを抑えるなど、良いこと尽くしの食べ物です。
まず、朝起きて食欲がどうしてもわかないとき、スイカを食べます。
スイカなら、ほとんどが水分なので胃に負担がかからないのと、暑い夏でも冷たくて口当たりもよく、本当におすすめです。
甘くておいしいスイカは、そのまま果肉をミキサーで絞ってジュースにしたり、他の野菜や果物といっしょにスムージーに混ぜても良いですね。
電気代をおさえて扇風機を賢く使う!
エアコンはもったいないけど扇風機がないとやはり暑すぎる。
ちょっと妥協して扇風機をつけるにしても、電気代は一円でも安く抑えたい。
そこで私は二つのことを意識して取り組んでいます。
一つは、扇風機の置き方。室内外のどちらが暑いか涼しいかによっても変わってきます。
外が暑いときは扇風機の背中を窓側に向けて、外の空気を室内に取り込みます。
逆に室内より外の方が暑いときは、外から入ってくる熱気を室外へ追い返すため、扇風機を窓の方へ向けます。
また、熱気は上へ上へと向かうので、扇風機の首もできるだけ上を向けて熱が一点にこもらないようにします。
こうすることで、扇風機を「強」にしなくても、エネルギーを抑えた状態で快適に過ごせます。
もう一つは、扇風機の前に、氷を入れた洗面器を置いておくだけ。
こうすることで、冷たい空気が扇風機の風にのって部屋中に広がるので、電気代を抑えられます。
まとめ
他にもいろいろあるでしょうが、私が実践しているのは以上の三つ。
自前のタオルを氷水に浸すくらいならお金もかからない。
スイカには熱を下げるだけでなく、デトックス効果もあってダイエットに最適、扇風機も使い方次第で電気代を抑えられる。
暑い夏でもできるだけお金を使いたくない。
エアコンは使わずに、省エネで扇風機を使いたい。
そのような方におすすめです。