レシピ、というほどのこともない、超簡単なものばかりですが。
身体が覚えているのか、夏になると「ああ、作らなきゃー」と思うものばかりです。
理屈がわかるとなんとなく納得。
「試してみて欲しいな」と思うものをならべてみます。
すっぱいものは疲れた体に効くのです
20年ほど前、毎年夏にバテバテで「ぐでた〇」のようになっていた私が出会ったのは
リンゴ酢のドリンクでした。
飲みやすく調合されたリンゴ酢を好みの濃さに希釈して飲むのです。
ただそれだけで、不思議なほどに元気になりました。
お酢が疲労物質を駆逐してくれるのだそうです。
それ以来、すっぱいものを積極的に取り入れています。
レモンをスライスしてハチミツにつけたものを冷蔵庫に保管し、炭酸で割って簡単レモネード。
最近相次いで発売されている様々なフルーツのビネガーを使ったドリンクなど。
メーカーお勧めのレシピに従って美味しく飲むだけで、元気になれるのです。
問題は、歯医者さんから
「歯には酸の影響があるから、飲み過ぎないようにしてね」
とのご注意が。
「飲んだ直後にうがいしましょうね」とのことなので、
指示に従ってせっせとうがいしています。
ふやかすだけの不思議なスーパーフード
チアシードという不思議な種があります。
見た目はよく「カエルのタマゴみたい!」といわれるゴマのような小さなつぶつぶで、プチプチしています。
それを水やお茶などに浸けておいて、ふやかして食べます。
使い方は、ドレッシングに入れてふやかして、サラダのトッピングにしたり、雑穀スープに混ぜたり、
タンブラーのドリンクに入れてふやかし、タピオカドリンクのようにプチプチを噛み締めながら飲んだりとお好みによってさまざまです。
チアシードの効能は食物繊維や鉄分の補給です。
鉄分が効率よく取り込まれると、血液内の鉄分が増え、ヘモグロビンの濃度が増し、
酸素が効率よく体中に運ばれ、疲労回復が早くなるのだそうです。
最初は半信半疑でしたが、2週間ほどで「あ、これは効いてる!」と実感しました。
さすが”スーパーフード”といわれるだけのことはあります。
今では安い時にまとめ買いしておいて、
寝る前に好みのお茶(ルイボスティー、ミントティー)に入れてふやかし、冷蔵庫に入れて
翌朝から飲めるように仕込んでいます。
グリーンスムージーで身体の中からデトックス
グリーンスムージーとは、
葉物野菜(ほうれん草・小松菜・レタス・ネギなど)と好みの野菜(きゅうり・レタス)、果物(季節のものなんでも!)を
フードプロセッサーで粉砕して飲む、というだけの簡単なドリンクです。
私がダイエットに行き詰っているときに、通っているスポーツクラブのインストラクターが教えてくれたのがグリーンスムージーです。
デトックスをしながら、元気な体を作って長期的なダイエットができます。
面白いのが、吸収をよくするためにグリーンスムージーを飲む前後40分ずつは、水かぬるま湯以外を口にしないことです。
それまでも野菜は多めに摂取していたはずなのに、
グリーンスムージーをを飲むようになったら肌が変わり、疲れにくくなり、濃い味のものが苦手になるという人体実験のような結果がでてきました。
初夏から真夏にかけて店頭に並ぶ果物は甘いので、
口さみしい時に作ってカロリーの高いものを食べなくても満足するという嬉しい効能もあります。
作っていくうちにだんだん好みの組み合わせが見えてきます。
安売りになっているキズ物の果物も、その日のうちなら美味しく飲むことができ、一石二鳥(笑)です。
体重もゆるゆる落ちてきますよ。
身体の内側から色々なことが変わってくるので、いっぱい観察してみましょう。
まとめ
毎日あれこれ飲みたいもの食べたいものが目白押しです。
いろいろな選択肢があると、組み合わせてその時の調子を整えていくということができるようになります。
どれも簡単なやり方ばかりなので、自分の身体にマッチするものを探してみてください。
きっと、いつもの夏よりも元気に過ごせることでしょう。