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妊娠すると、日々自分の身体が変化して、
嬉しいけれど、不安も多いですよね。

自分の中で、新しい生命が育っていく10ヶ月。
一番大切なことは、やっぱり食事。

昔は、「二人分食べなきゃ!」と言われていたこともありましたが、
小さな小さな命を育てるのですから、大人1人分の食事は必要ないのです。
食事の“量”よリも、考えるべきは“質”です。

今日は、妊婦さんの食事について、考えていきましょう。

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この辺りが目安になる?妊婦の摂取カロリーは1500kcalぐらい?

妊娠初期の摂取カロリーは、妊娠する前のBMIや、
生活強度(仕事内容や、どのくらい動いているか)
によって決まる1日分の摂取カロリーに+50kcalくらいです。
妊娠中期で+250kcal、妊娠後期にはいると、+450kcal位に
なります。

タイトルの1500kcalというのは、少なすぎるんじゃない?
と思うかもしれませんが、妊娠して、おなかが大きくなってくると、
自然と運動量が減っていき、特に仕事をしている人が産休に入ると
ぐっと動くことが減っていきます。

そうなった時に、1500kcalを基準にして、
コントロールしましょうという目安です。

初期は、3ヶ月頃からつわりが始まり、食べたいけど、食べられない…
と悩む時期です。

でも大丈夫!

この時期は、ママが食べられなくても、ちゃんとお腹の赤ちゃんは育ってくれます。
つわりが無い方は、食べ過ぎに注意です!
50kcalは、8切りの食パン半分弱、クッキー1枚くらいなのです。

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2人分も食べる勢い!?妊婦は食事の時は何も気にしない?

次は、今まで書いてきたことをすべて吹き飛ばしてしまうようなテーマですが、

妊娠期、つわりが治まると、食べても食べてもお腹がすいて、
無性に揚げ物やしょっぱいもの、甘いチョコレートなどが食べたくなるといった
変化を感じます。

妊娠するまで、ストイックなほど食生活に気を付けていた人でも、
この衝動がやってきます。

セーブが効かなくなると、何も気にせず、言葉通り本能のままに
パクパク食べてしまうのです。
それこそ、2人分食べる勢いで!

でも食べ過ぎは厳禁!

定期検診で、体重を見てびっくり!

先生には注意されて…理性と本能に挟まれたような気持ちになってしまいます。

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まとめ

これまで話してきた2つのテーマをバランスよく過ごしていくのが、
楽しいマタニティライフのポイントです。

ストレスは血行が悪くなったり、免疫力が下がったり、いいことがないので、
カロリーばかりを気にしすぎて、ストレスになってしまうのもいけません。

だからと言って、食べ過ぎて、塩分や脂質をとりすぎると、
高血圧などの妊娠中毒症になるリスクがあります。

 

新しく愛おしい生命をはぐくんでい10ヶ月。
変化していく自分の身体を大事に、幸せなマタニティ・ライフを過ごして下さいね。

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