最近はゲームアーカイブや配信などで、旧機種のゲームを遊ぶ事ができるようになったので、
昔のゲームをいま改めてプレイする人や、新規でプレイする人なども多くいると思います。
私も昔ハマったゲームを再びプレイしているのですが、その中でもゼノギアスについてご紹介したいと思います。
ゼノギアスとはどんなゲームなのか
ゼノギアスはスクウェア(スクウェア・エニックス)から発売されたRPGで、
壮大な世界観と作りこまれたストーリーで人気を博し、いまだにリメイク希望の声もやむことのない不屈の名作の1つです。
権利の関係上厳密につながっているとは言えないかもしれませんが、バンダイナムコから発売されたRPGシリーズであるゼノサーガシリーズともつながりがあります。
キャラクターはドット、フィールドやギア(作中に出てくるロボット)は3DCGで表現されており、
キャラクターでの戦闘とギアでの戦闘の2種類があるのが特徴です。
戦闘システムはシンプルですが、それぞれのボタンを組み合わせるのが面白く、
またエーテルなどのいわゆる魔法攻撃もあり意外と奥が深いです。
一番の魅力は何といっても世界観
ゼノギアスの1番の魅力は、作りこまれた世界観にあると思います。
一言でいえばSF系なのですが、ゼノギアス世界の人類の始まりから本編時間の設定もかなり作りこまれており、そのため本編では断片的にしか出てこない過去のエピソードも非常に濃いものとなっています。
また、オープニングの映像は初めはまったく意味の分からないものとなっており、かなり話を進めてからようやくわかるというのも設定を作りこんでいるからこそと言えるでしょう。
また、全体的な設定だけではなく各キャラクターなどの設定も非常に作りこまれているので、キャラクター達に感情移入しやすいとも思います。
とあるモブキャラクターが、
名前のない俺たちにもそれぞれの人生がある
というようなことを言うのですが、個人的にはそのセリフこそが作りこみの証拠だと思っています。
魅力的なキャラクターぞろい
なんといってもゼノギアスのキャラクターはとても魅力的です。
デザインは田中久仁彦さんが担当しています。
作品の主人公はフェイですが、話によっては仲間キャラのほうがメインを務めているような時もあり、基本的に仲間全員に見せ場があります。
私はとくにバルトが好きなのですが、
金髪の三つ編みで、眼帯をした潜砂海賊の主で、実は王子
という字だけだとある意味盛りすぎな設定を持っていますが、どのキャラもこのぐらいの設定は普通に盛っており、とても濃いメンツです。
しかし、それぞれが設定負けせず、うまくストーリーともマッチしており自然と好きになっていきます。
また、人間だけではなく動物?も仲間になるのも特徴です。
正直ただのマスコットだと思っていたんで、仲間になった時は驚きました。
そういうユーモアも忘れていないのもゼノギアスが好きな理由です。
まとめ
ゼノギアスの世界観とストーリー、そして個性豊かなキャラクター達は本当に魅力的で、多くの人にやってもらいたい名作です。
ディスク2に関しては不満の声も上がっていますが、私個人としては好きですし、そういったマイナス点を補えるほどのパワーをもった作品だともいえます。
【 他のゲームおすすめ記事はこちら 】
⇒Fate/stay night [Realta Nua]レビュー
⇒なんとなくやるにはピッタリ!どうぶつの森ポケットキャンプ レビュー