うちの息子ですが、5歳の頃から爪を噛む癖が目立つようになりました。
幼稚園の先生も気にしてくださって、一度は直ったその癖も、またしばらくするとやるようになってしまいます。
小学2年生になってもやっているので心配です。
爪を噛んでしまう理由
当時5歳の息子が爪を噛む癖が目立ちはじめ、気になった私はネットで色々検索したり、幼稚園の先生に相談してみたりしました。
その頃、下の子が生まれたので、息子にしてみたらパパママをそれまで独占してきていたのに、急にライバルとも言える存在が出来たことで、息子なりの寂しさや葛藤、甘えたくても甘えきれない思いが、爪を噛むという仕草となって、現れてしまっていたのかと思いました。
そんな息子にはなるべくたくさんの言葉をかけて、いつも注目しているよ!ちゃんと見ているよ!と、安心感を与えてあげれるように、心がけて接していました。
また、言えばわかる歳だったので、ハッキリと爪を噛むことは汚いから良くないことだと伝えるようにしました。
しだいに爪を噛む癖を克服
幼稚園では先生から爪を噛むことは良くないことだと教わり、先生も息子のことを理解しながら上手に注意をしてくれていました。
家ではママの私から注意をし、息子も無意識のうちに噛んでしまっていることに気づけるようになり、ちゃんと注意してやめる努力をするようになりました。
その甲斐もあって、爪を噛まなくなりました。
その時はものすごい褒めてあげました。
嬉しくなった息子は、爪を噛まずに伸びてきた爪を自慢げに見せてくれるのでした。
私も喜んでそんな息子の伸びてきた爪を切ってあげるのでした。
爪を噛む癖がついた息子を見て、私も下の子に気を取られていたことで上の子が寂しがっていたことに気付くことができ、いい機会だったと思えました。
また爪を噛むようになる!
しばらく爪を噛む癖が見られなかった息子ですが、小学校に入り、またなぜだか爪を噛むようになりました。
息子に「何か悩みでもある?寂しいこととか辛いことでもある?」とさりげなく聞いてみましたが、息子は特に何もないと言います。
息子の中で特に何か大きなこれと言った理由があって、爪を噛んでいるのではないようです。
ただ小学校に入り、男の子ということもあってか親に甘えたいけどうまく甘えられない、恥じらいのような態度を見せるようになってきた息子。
まだまだ子供で素直に甘えたいのに、恥ずかしい気持ちが邪魔をして甘えれない様子が見られます。
息子にはハッキリ爪を噛む癖を治すように伝え、また悩みや寂しい気持ちはちゃんとママが受け止めてあげると伝えました。
まとめ
子供の仕草や表情や癖から見受けられるさまざまなサイン。
頭ごなしに何でも「ダメ」だと指摘するのではなく、何が問題なのかハッキリと教え、そして根本的に子供が気づいて欲しいと思っているサインにちゃんと気づいてあげたいと思っています。