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ディズニーピクサーには珍しい

中南米が舞台です。

 

この映画のテーマはずばり「家族の絆」。

夢に向かって頑張る少年ミゲルと

「音楽禁止」のルールを守って生活する家族。

 

お話は予想できる展開ですが、

予想できても泣けます。

挿入歌もいい歌ばかりです!

考えさえられたポイントや感動ポイントを紹介します!

 

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夢に向かってひたすら努力するミゲル

ミゲルの一族は代々

「音楽禁止」がルールになっている靴屋さん。

 

メキシコで伝説の歌手と言われて、

亡くなった後も語り継がれるデラクルスに憧れて

少年ミゲルはミュージシャンになる夢を持ちます。

 

家族に大反対されても、

屋根裏部屋でこっそり自作のギターを作り

デラクルスのビデオを見ながら一生懸命練習していました。

 

家族を大切に思っているからこそ

家族にも自分の夢を認めてほしいという

ミゲルの葛藤が伝わってきます。

 

でも、家族はミゲルが大切だからこそ

「音楽禁止」のルールをミゲルにも守って欲しくて

ミゲルの夢を否定している。

 

ミゲルがすごいのは

反発しながらも家族からの愛情もしっかり受け止めている事。

 

なのでなんとか家族から理解してほしくて

あの手この手でなんとか認めてもらおうと、

色んな方法を考えます。

 

幼いミゲルが葛藤しながら自分の夢を必死に目指している姿を見ると、

自分にはここまでできるかなぁ。

と思わず考えてしまいます。

 

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誰もが大切にしている死者の日

メキシコをはじめとする中南米には

日本でいうお盆の様なものである

「死者の日」があります。

 

日本のお盆と似ているところは

ご先祖様をとても大切にしていることと、

死者の日にはご先祖様が帰ってくると言われている事

 

祭壇には歴代のご先祖様の写真が飾られ、

「死者の日」には皆でご先祖様の話をしながら、

美味しいご馳走を用意してお迎えします。

 

道にはご先祖様が帰ってくる時に道が分かるように

マリーゴールドの花がそこかしこに並べられています。

ここは日本のしっとりとした雰囲気のお盆と違いました。

 

メキシコのお祭りのようなお盆

メキシコの文化に縁遠い人が多いので

違いが面白いと思います!

家に帰るご先祖様もウキウキしていて皆が楽しそうです。

 

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本当のひいひいおじいちゃん

デラクルスが持っているギターが、

家の祭壇に飾られている

顔のないひいひいおじいちゃんの写真と同じでした。

 

憧れのミュージシャンのひいひい孫!

だなんて物凄く嬉しいし、

夢を後押しされたような気になりますよね!

 

でもミゲルの本当のひいひいおじいちゃんは

忘れられてしまったヘクター。

またこのヘクターがなんのかんの言っても

とってもいい人なんですよね。

 

二人で初めて人前で歌うのですがこの

「ウン・ポコ・ローコ」が本当に楽しそうです!

 

誤解を受け、家族に忘れられてしまったヘクターの

誤解が解けて妻と分かり合えた時、

ここもとっても感動しました。

 

ラスト、娘(ミゲルのひいおばあちゃん)のココが

ミゲルの歌でヘクターを思い出した時、

涙なしにはみれません。

 

また「リメンバー・ミー」の歌がとってもはまり

涙なしには見られません。

 

映画「リメンバー・ミー」まとめ

何が良いってこの映画は

とっても音楽が良いです!

タイトルも個人的には海外の「Coco」よりも

「リメンバーミー」の方がしっくりきます。

 

子供と観ましたが、

子供も楽しめていたし、歌にはまっています。

 

家族の絆、死んでも終わりじゃないよ、

というメッセージが込められている様な気がしました。

大切な家族がいる人にはぜひ見て欲しい映画です!

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