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購入してからもう10年くらいになりますが未だにプレイしています。

RPGですが一本道のゲームではないので、それくらいプレイし続けていてもまったく飽きません。

以下、このゲーム(以下ミンサガ)の特徴的な部分や個人的に好きな部分を述べていきたいと思います。

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自由すぎるストーリー

リメイクとはいえスーファミ全盛期に発売されたゲームが元ですので、FFやドラクエ的なストーリーを連想される方が多いと思います。

しかし、ミンサガは良くも悪くもストーリーがとても自由です。

まず、主人公からして選択性

男女8人の中から好みのキャラを選択してゲームを開始します。

主人公によっては最序盤だけは固定イベントが続く場合もありますが、それも本当に序盤だけ、しかも無視できるものがほとんどです。

イベントも自由に選択できる。

嫌なら無視できる。

パーティキャラも任意に選べる。

自由に遊べること。それがミンサガの最大の特徴です。

 

最終目的「サルーインを倒す」を達成すれば、それでゲームクリア。

ラスボス撃破までは、大体は戦闘を楽しみ、時に理不尽なロマンシングを楽しんでいます。

同じ道程を辿るだけではないので何度も遊べ、キャラやゲームそのものにも愛着が持てるところがとても気に入っています。

逆に、自由を不自由に感じる方や、最効率を目指すとほぼ一本道になるぞつまらん!という方にはあわない作品だとも思います。

本作に限らず、サガシリーズは人を選ぶと言われる所以がこの辺にあるのだと思いますね。

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ランダムの技閃きが楽しい!

ミンサガのは戦闘中にランダムで閃きます。

これがすごーく楽しい!

強い技は閃きにくかったり、前の週と同じ敵で同じキャラが素振りしてるのにまったく閃かなかったりと、この運に付随するランダム性がたまりません。

ピコーン!というダサかっこいいエフェクトとSEも癖になります。

むしろここまでくると一周回って新鮮でカッコイイ

 

初めてファイナルレターが出たときは本当に嬉しかったですね。

閃き率低すぎぃ!

強い敵と戦っていると閃きやすい部分はあるのですが、どのタイミングで閃くかは全くわからないのでそこがまた楽しい。

極稀にですが、ピンチの時に閃いた技で窮地を脱するということもあります。

まさにロマンシング

元のロマサガ1にはまだなかったシステムですが、閃きシステムはイトケンのBGMと相乗効果で戦闘を盛り上げてくれる要素です。

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元の名残を残した良リメイク作品

ミンサガはスーファミのロマサガ1のリメイクですが、リメイク作品にしては珍しく(?)成功した作品だったと思います。

というのも、謎のデザイン変更以外は、システムにしても技にしても正当に進化しているからです。

3Dになりましたが、地形が地味に元の位置と同じだったり、町のモブが全員無駄に声付きで当時と同じセリフを言ってくれてシュールだったり。

スクエニだけあって映像も綺麗。

当時のドッドでしか見られなかった風景などが現代の技術で綺麗に再現されていたのは感動しました。

 

追加された新しいOPも素晴らしい。

あまりゲームらしくない曲ですが、それが却ってミンサガの世界観にあっています。

BGMのリメイク部分は元が良いものもあればアレンジバージョンが良いものあったり。

新しいBGMも、シェラハ戦が格好良すぎて無駄に戦いを挑んでしまいます。

元のロマサガ1の大ファンだったので、当初は声が付くやら何やらにすごく不安でしたが、ボイスにも違和感なく溶け込めました。

モブにやたらかっこいい声のオッサンや演技力が半端ない人が居てビビります。

まとめ

長々語ってしまいましたが、リメイクであることを抜きにしても楽しい作品ですし、何度でも楽しめる素敵なゲームです。

デザインアレンジが奇抜すぎて元のロマサガ1ファンには逆に抵抗があるかも知れません(正直、事前情報では自分も若干不安がありました。なんでシフにツノ生えたん?)が、遊んでみるとそんな不満も吹き飛ぶくらい楽しいので、興味のある方は一度プレイしてみて下さいね。

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