「火の国まつり」とは、熊本県熊本市のお祭りです。
2018年の今年は、8/3(金)、8/4(土)、8/5(日)に開催されます。
初日の希望の火の点火から始まり、華やかなデコレーションの花電車が街を走ります。
至るところに出店が並び、祭りのメイン「おてもやん総おどり」開催時には、会場周辺は交通規制が入るほどの大規模なお祭りです。
また、実はこのお祭り、ちょっと変わった花火大会もやっているんですよ。
それでは、火の国まつりとは一体どんなお祭りなのか、見ていきましょう!
どんなのが見れる?火の国まつりの花火大会って迫力がある?
さて、火の国まつりの花火大会は、どんなものなのでしょうか?
実は、この花火大会は少し変わっています。
花火大会といっても、「線香花火」大会なんです。
以前は、他の花火大会同様、打ち上げ花火があげられていました。
しかし、安全対策のため、2011年の火の国まつりから禁止になってしまったのです。
県内だけでなく、県外からもこの無期限の花火大会の中止を残念がる声が上がりました。
今なお花火大会復活を心待ちにしている人も多いですが、この新しい線香花火大会を目当てに、今では多くの海外観光客も訪れているんですよ。
会場である花畑公園で、来場たちが一斉に線香花火を灯す姿は、とっても幻想的です。
派手な花火大会もいいですが、こんな花火大会もロマンチックでいいですよね?
2017年は、8/4(金)の夜の7時半から開始されました。
先着700人に、無料の線香花火配布もあったんですよ。
今年の花火大会の情報は、現段階では発表されていません。
今後の祭り情報、目が離せませんね!
流れや由来が分かると面白い?火の国まつりの歴史について
さて、この火の国まつり、いつごろからあるかご存知ですか?
実は、このお祭りはそれほど古くはないんです。
初めて開催されたのは、1978年。
今年で41回目になります。
また、以前は8/11~8/13に行われていましたが、現在は8月の第一週目の金曜日と土曜日になっています。
熊本県は「火の国」とも呼ばれます。
昔はこの地域を肥(ひ)の国と呼んでいたことから、転じて火の国となったという説や、火山が多いことから火の国と呼ばれるようになったなどの由来があります。
そんな火の国にふさわしい情熱的なこのお祭りのハイライトは、「おてもやん総おどり」です。
「おてもやん」とは、熊本県を代表する民謡のひとつで、その曲に合わせて踊り手たちが市内中心部を踊り歩きます。
総勢5000人もの人達が趣向を凝らした衣装で踊るパレードは、圧巻ですよ。
事前講習を受けて飛び入り参加もできますので、お祭り好きの血が騒ぐあなたは、パレードに参加してみてはいかがでしょうか?
まとめ
熊本県の夏の風物詩「火の国まつり」。
来場者参加型の線香花火大会というすこし変わったイベントも行っています。
また、この祭りのメインは、「おてもやん総おどり」。
事前申し込み式ですが、当日参加も受け付けているので、今年は参加してみてもいいですよね!
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