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最近では、
塩がブームになってきているようです。

塩を料理によって使い分けたり、
天ぷらやステーキを食べる時に塩で食べるなど、
塩の使い道は多岐にわたります。

皆さんは、塩の作り方をご存知ですか?

塩は海水を煮詰めて作るんでしょう?
と思うかもしれません。

しかし実はいろいろな所で
塩が生み出されているのです。

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有名な塩と言えば「岩塩」

まずは、岩塩です。

名前の通り、
岩のように大地から採ることができます。

有名な産地にヒマラヤがありますが、
ここは約2億5千万年前には海の底だったそうです。

地殻変動によって移動し、
じわじわと圧力がかかることで
現在のパキスタンの大地ができあがりました。

そこから採れるヒマラヤ岩塩はミネラル分が多く
世界でもっとも清潔で最高品質の塩』と言われています。

このピンク色は着色したわけではなく、
岩塩に含まれる鉄分によるもので、
自然の産物なのです。

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温泉からも塩が採れる!?

次にご紹介するのは、温泉塩です。

あまり耳にしない名前ですね。

日本各地に様々な温泉がありますが、
温泉に入った時にしょっぱいと感じたことはありませんか?

地面の深いところから湧き出る温泉が、
なぜ海水のようにしょっぱいのでしょうか?

現在の研究で考えられているのは
以下のものです。

地球の表面のプレートが地下深くまで沈み込んだときに、
海水をマントル(地層の浅いところにある層)に運び、
海水がマントルを通る時に温められて、
温泉として地上に湧き出ると考えられています。

ちょっと難しい話になりましたが、
このしょっぱい温泉を海水から塩を作るように煮詰めていくと、
温泉塩ができあがるのです。

他にもたくさんの塩があります。

塩分濃度を高めた海藻を焼いて作った藻塩や、
ハーブで香りを付けたハーブソルト
塩湖から作られる湖塩などです。

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スーパーで手に入る私オススメの塩

スーパーで手に入る塩で私がオススメしたいのは、
ヒマラヤ岩塩です。

粗めに砕いたタイプなら、
スーパーで簡単に手に入ります。

特徴的なピンク色は自然の色なので、
濃いものから薄いものまでさまざまです。

色が濃くなるほど、塩分(Nacl)以外のミネラルが多くなるので、
しょっぱさが弱まります。

ですが、
ミネラル分が多すぎると雑味に感じられるので、
ピンク色が濃すぎないものを選びましょう。

天然塩と自然塩はどう違う?栄養成分や原材料をチェック!

天然塩と自然塩の違いをご存知ですか?

“天然”と“自然”って、
なんとなく同じイメージではないでしょうか?

その通り、
天然塩と自然塩は同じ意味で使われています。

海水を天日で乾燥させたり、
煮詰めて作るといった昔ながらの製法で作られたものを天然塩
または自然塩と呼んでいるのです。

対して原塩(主に輸入されている原料になる塩)を溶かして、
塩化ナトリウムの含有率を99.5%以上にしたものを
精製塩”と言います。

これは、
とても手頃で馴染みがある“食卓塩”や“食塩”と呼ばれるものです。

天然塩(自然塩)は、
海水などの自然のものを原料として作られます。

そして、
塩化ナトリウムが80%程のものが多く、
精製塩よりもカルシウム、カリウム、マグネシウムといった
ミネラル分は豊富に含まれているのです。

含まれるミネラル分のバランスによって、
それぞれの塩の個性が生まれるのですね。

 

コスパがいいスーパーで買える天然塩を紹介!

ちょっとこだわってみたいけど、
毎日使うものだからお値段も大切なポイントですね。

そこで、
簡単に手に入ってコスパもいい、
もちろんおいしい塩を3つご紹介します。

皆さんご存知の伯方の塩

じつは、
伯方の塩はとても優秀なのですよ。

しっとりしていて、
ミネラル分も程よくあります。

粒が粗目なので、
天ぷらなどに付けたり、
漬物を作るとおいしく漬かりますよ。

ドイツの岩塩アルペンザルツ

アルペンザルツは、
カルシウムが豊富なのが特徴です。

さらさらしていて、
粒がちょっと大きめですが、
個性的過ぎないので素材の味を邪魔しません。

パスタを茹でる時に使うと、
とてもおいしく仕上がりますよ!

イングランドの海水塩マルドンシ―ソルト

マルドンシーソルトは、
イングランド地方で作られる海水塩で、
特徴的なのはその形です。

なんと!
小さなピラミッド型をしています!

海水を煮詰めて蒸発させ、
出来上がった結晶の中から、
ピラミッド型のものを集めて作られるそうです。

海水塩なのでどんな料理にも合いますが、
ステーキやグリルした魚などに
食べる直前にかけてください。

素材の味を引き立てつつ、
噛むとサクサクした食感がクセになりますよ♪

 おトクでステキな塩をぜひご家庭で!

ご紹介した3つは、
どれも250gで300円以下
(伯方の塩に至っては、1kgで300円以下)で手に入ります。

他にも、
いろいろな塩があるので、
見た目や製法、産地など、
お気に入りの塩を探してみてください。

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