日本でもすっかり浸透してきたハロウィン。
仮装してパーティに行ったり、お部屋を飾ったり、街もハロウィン一色になりますね。
最近、ハロウィンでよく見かけるおもちゃかぼちゃ。
知ってますか??
ここ2、3年で売上が倍増だそうです。
おもちゃかぼちゃとは、ペポカボチャの一種です。
実際には色や形は様々で観賞用ですね。
実は私の母が、昔栽培してました。
当時の日本ではハロウィンがなかったので、ただ棚の上とかに飾るだけのものでした。
母は、かわいい形のかぼちゃができると自慢してましたね。
でもハロウィンもないので、みんな「そ~ね~」で終わり。
今ならすごく喜ばれるんでしょうね。
おもちゃかぼちゃでジャック・オ・ランタンをつくったり、目だけをつけて飾ってみたり、
それに手足をつけてみてもいいし、そのまんま飾ってもかわいいですね。
一体なぜ?おもちゃかぼちゃをハロウィンに使う理由とは?
その昔、ジャック・オ・ランタンは「かぶ」で作られてたそうです。
ハロウィンはスコットランドやアイルランドなど北欧に起源があります。
その頃は「かぶ」でした。
19世紀頃、移民とともにアメリカにハロウィンの文化が渡ったとき、当時のアメリカに「かぶ」がなかった。
なので「かぼちゃ」で代用したのがはじまりみたいです。
ハロウィンは、最近は宗教的なことより収穫祭の意味合いが強く、
その時に収穫されたかぼちゃを使ってお祝いをするようになったみたいですね。
かたちもかわいいし、くり抜いたりできるし、便利だったんじゃないでしょうか。
食べられる!?ハロウィンで飾ったかぼちゃはその後どうする?
おもちゃかぼちゃは食べられるか?
こたえ:食べられます。でも、おいしくないです。
もともと、おもちゃかぼちゃは観賞用ですね。
かぼちゃなので、なんだかおいしそうにみえますが、皮がものすごく固い。
料理するにも一苦労です。
頑張って調理してみても、甘くてホクホクのかぼちゃを食べなれているので、日本人の私達の口にはあわないんじゃないでしょうか。
なーんか食べられそうなので、もったいない感じがしますけどね。
じゃあハロウィンが終わったら、かぼちゃはどうしますか?
もしも家畜がいるのなら餌にしてあげる。
でも家畜がいる人なんて少数派。
現実問題としてどうするか。
かわいいからそのまま放置。
もちろん、腐って大変なことになります。
あきらめて生ごみとして捨てるしかなさそうですね。
あーもったいないな。
まとめ
- おもちゃかぼちゃとはペポカボチャの一種で、観賞用として作られています。
- ハロウィンは収穫祭の意味合いもあるので、その年に収穫されたたかぼちゃがお祝いにつかわれた歴史があります。
- おもちゃかぼちゃは食べられるけど、おいしくないです。
もったいないけど、ハロウィンが終わったら捨てるしかなさそうです。