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学生時代の友人が
30代になってからスポーツクラブに通い、
筋トレを始めました

それ自体は「偉いね」という感じなのですが、
筋トレにはまりすぎて筋肉を自慢したり
周囲にもすすめたりと、
頭の中まで筋トレに染まってしまい正直付き合いきれないです。

 

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何かと筋肉を見せびらかしてくる

友人がスポーツクラブに通い、
筋トレを始めると
当然ながらインストラクターさんたちが
褒めて伸ばそうとするため、
本人は自分の筋肉がすごいと思い込んでしまっています

たしかに、
筋トレをすればその分だけ筋肉が付くので
本人も張り合いがあるのだと思いますが、
周囲は別に彼の筋肉を見たいとは思っていません

しかし本人は、
せっかく付けた筋肉を見せびらかして
優越感に浸りたいようです。

筋トレを始めてからは、
SNSのプロフィールが力こぶを作っている写メに変わったり、
私服がピチピチのトレーニングウェアやタンクトップになり、
しまいには、外でのバーベキューでは暑いからと言って
上半身裸になります。

SNS上でも
筋肉を強調した写真をアップしていて、
感心しているふりをするのが面倒くさいです。

 

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筋肉教を布教しようとしてくる

本人が筋トレにはまっているだけならいいのですが、
周囲に対しても口を開けば筋トレをすすめてきます

いわば筋肉教の布教です。

筋肉は裏切らない、
トレーニングした分だけ筋肉として結果が出る

から始まり、
友人の体調不良の話題になれば
「筋トレをしたほうがいい

仕事で疲れたという話題にも
「筋トレでリフレッシュしたほうがいい」
となんでも筋トレに結び付けます。

さらに友人がビール腹になっていれば
だらしない体だなあ
とけなしてくる始末で
本当に感じが悪いです。

たしかに、
筋トレが心身の健康にとってプラスなのは事実ですが、
筋肉を付ければすべての問題が解決する、
筋トレをしない人間はダメだと
自分の意見を押し付けられると本当に面倒くさいです。

 

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ぶっちゃけ、実際の筋肉は大したことない

そこまで筋トレ一辺倒になった友人ですが、
実際の筋肉はぶっちゃけ大したことがありません

20代までは、
どちらかといえばひ弱な体形で、
多分それがコンプレックスで
スポーツクラブに通い始めたのだと思います。

インストラクターから褒められるから
自分はすごいと感じているのかもしれませんが、
実際は、依然と比べたらがっちりした程度なのです。

それなのに、
「触ってみろよ」と言って
胸筋を突き出してきて触らされても
「おお~硬いね!」なんて
適当に感心したふり
をしています

見せびらかすために上半身裸になった割には、
腹筋が割れていなかったりするのは
周囲が全員気付いているのですが、
空気を読んで褒めているだけだ
ということに気づいていないのが
本人だけ
というのがまた哀しいです。

 

まとめ

筋トレに目覚めた友人は、
日に日に筋肉だけをよりどころに
プライドがどんどん高くなっています

スポーツクラブでも
インストラクターにおだてられ
周囲も面倒なので適当に筋肉を褒めているのですが、
このまま増長すると変な自信を付けてしまい
取り返しがつかなくなりそうで心配
です。

筋肉が好きなのも、
筋トレをするのもとてもよいこと
だと思います。

でも必要以上に周りを巻き込もうとするのは、
やめてほしい
です。

みなさんの周りにも、
ちょっと困った筋肉大好き人間
いませんか?

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